A Funk Odyssey world tour
19 01 02 Sendai Grandy 21
 No.4 東京駅→仙台 by.jbean
  2002年1月19日 東京駅東北新幹線のホームでジャミロクワイ
 一行に遭遇、その後彼らと共に仙台公演に向かったjbeanさんに
 よるレポート。

東京駅東北新幹線のホーム、待つこと数時間・・・。
発車約15分前、それらしき第一号(バンドメンバー?)登場。
続いてどんどんエスカレーターで登ってくるとても楽しそうな集団。
まるで高校の修学旅行みたい。
トビー、ニック、・・・コーラスのお姉さんたち、、そして最後の方にJAY発見!
この日のJAYは真っ黒のナイロンっぽいブルゾン(エスキモーみたいなボアボア付)、
黒いパンツ、黒に白ラインのAddidasスニーカー(これ、名前なんていうんだっけ・・・?)
このブルゾン、持ち主不明。どうやらJayのでは無いらしい。みんなで着まわしていた。
あれ?そういえばJAYが帽子かぶっていない。。
ホームに着くと各自持ってきた荷物を置き撮影タイムが始まった。
新幹線が好きなの?みんな止まっている新幹線の前で写真撮ったりビデオまわしたり・・・
数人のファンと握手したりしているJAY。なぜかお互い写真とりあってる他のメンバー。
「今しかないよ」と友人に背中を押され、それでも2回躊躇してa funk・・のCDとポスカ
(これがのちに悲劇を呼ぶ)を持ってJAY集団の中へ行った。
JAYの背中を2回ノック。
振り返ったJAYにCDサインを頼んだ。あまりの緊張に震えながらCDを開いたりしている間、
いつの間にか私はJamiご一行様に囲まれ輪になっていた。
そしてトビーが「nice CD!」と言った。私は気のきいた返事が浮かばず、なぜか「ありがとう」
と言ってしまった。
サイン終了。そしてその後JAYに写真撮ってもらった。いつの間にかこの時には
メンバーはささーーーっといなくなってくれていた。
なぜか握手をするのを忘れてしまい大後悔。

発車のベルが鳴る。
あれ?JAY乗った?乗ってないよね?あれ?
と思っていたらどこからか颯爽と走って戻ってきてあわてて荷物を持って乗車。
JAYでも荷物は自分で管理するらしい。
乗り込んでからのメンバーもこれまた修学旅行状態。
車両には数名のビジネスマンたちがいるけどおかまいなし。
あいにくメンバーに気づいてるのは車内販売のお兄さんくらいみたいだった。
車内で一番楽しそうだったのはニック。
シートが回ることに気が付き、普通は向かい合う座席になるのに、なぜか途中で止め、
窓と平行にした状態でご満悦。
伊豆急行の「Resort21」状態。
切符拝見の際ももちろん注意されない。(日本人だったら注意したんだろうな・・・)
そしてそのうち「ジャーーーーン」とWindowsスタート。
どうやら彼はじっとしていることが苦手らしい。
(移動中もちっちゃな白いキーボードみたいなやつを持ち歩いたり、キヨスクを物色したり
していた。)
車内サービスのお兄さんが来た。
ウーロン茶、緑茶、ジュース、コーヒーの4択でメンバーが頼んだものは不明。
通訳の人が「ウーロン茶飲む人ーー?」「はーーーい」「ジュースがいい人ーー?」
「はーーい」と手を挙げる方法で数を数えていた。子供みたい・・・。
JAYはわりと一人で窓の外を眺めていた。
声かけに行きたいな、でもストーカーみたいだよな・・・。
前日に見たスポーツ新聞の記事(JAYが「ファンが大人になってきている、
ホテルまで押しかけに来たりしなくなった」みたいな感じのコメント」)
が気になり身動きがとれない私。
一番近くで見ることが出来たのはソラ。
窓際にはビジネスマン、なぜかその隣の通路側にソラ。
ずーーーーと。ずーーーーーーーーーっと彼はCD聴いたり、おなかに雑誌置いて
それをパコパコ叩いてリズムをとっていた。
いつビジネスマンが怒るかドキドキしていたけどどうやら何も言えなかったらしい。

そのうちメンバーが2人くらいずつ席を立ちいなくなる。
トイレ?タバコ?
それが、やけに戻ってくるのが遅い。探検でもしてるんだろうか・・・
トビーは鼻歌を歌いながら戻ってきた。
そのボリュームは結構大きく、自動ドアが開く前から聞こえていた。
(残念ながら何の曲かは不明)

仙台に向かうにつれ雪景色。
ぼーーーーっと眺めてるJAYがステージとは別人に思えた。
そうだ、CDにしてもらったサイン見よう!と思ったらショック!!!
ポスカは油性ではなかったのね・・・。せっかくのサインが超にじんでいる。
もう一回書いてもらうかどうか悩んでるうちにもうすぐ到着の車内アナウンス。

仙台到着間際、もしかしたら折りたたみ自転車取り出すかな?という私の
期待とはうらはらにフツーに下車。
ファンに囲まれることなく無事改札を出てホテルへと向かっていた。
この時JAYはヒョウ柄のボワボワのアゴでマジックで留める感じの帽子(なんていうの?)
をかぶっていた。か、かわいい・・・。
JAYの歩き方って一歩一歩踏みねじりながら歩くような感じ。
ぐりっぐりっって聞こえてきそう。
スニーカーの減りが早そうだな・・・と、余計な心配。
仙台は雪だった。

グランディ21はアリーナ以外には人がいなくてちょっと心配だった。
開演前は THE O'JAYSのFor the love of moneyが流れていた。
twenty zero one・・・・開演。
一番前の中央で見ている私はどう---も、JAYと目があってる気がする。
JAYの目が「あんた、さっき新幹線で”冬のくちどけポッキー”食べてたでしょ?」
と言っている気がする。
気のせいとは分ってるけど、そうであって欲しいと願ってJAYから目を離さずにいた。

もう二度とこんなに近くで観察できることも無いだろうと思っていたわりには
ちゃんとおとなしく(?)していた私。
でもその興奮の一部をみなさんにお伝えしました。
 
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