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06Naoshima: Open Sky James Turrelltitle 06Naoshima: 201 ベネッセアートサイト直島 宮島達男title 06Naoshima: meshi 直島の食事title 06Naoshima: Open Sky James Turrelltitle W42S with music title 06Naoshima: works outside 直島title

title Tabaimo Exhibition "Yoroyoron" (2006年7月19日)

普通に仕事しているともう、 絶対日付が変わってから家に到着することになるので 待ち時間が発生していた仕事を無理矢理切り上げ明日に延期。 水曜日は原美術館が8時までやっているので会社から歩いて行ってみた。 束芋の展示作品は何度か見たことがあるのだが、 >>>
2006年7月19日 17:24 | Cat: art image installation

title Another HTML-lint gateway (2006年7月18日)

さて、ロボットにとっても綺麗なhtmlにする、と決意してから 土曜日は結局断念し、日曜日は諦めて手をつけず、 そして祝日の月曜日の昼間からPCに向かったわけだが。 あまりにこれまでのサイトのCSSの構造が適当すぎて どうやってもレイアウトがうまくい >>>
2006年7月18日 16:54 | Cat: webdesigning

title Open Space (2006年7月18日)

ICCで行われている無料リニューアルイベント、Open Space. NTTの研究所で行われているおもしろ研究も展示されていて Sony ExploraScienceに似ている感じ。 ただ研究開発コーナーよりもテクノロジーorientedな著名アー >>>
2006年7月18日 15:16 | Cat: art image installation

title Ingo Maurer "Light: Reaching for the Moon" (2006年7月17日)

ingo.jpg
Ingo Maurerの展示をオペラシティで見てきた。
知らなかったのだがどこかで見たことある照明をはじめとした
プロダクトデザイナーのようだ。

興味深かったのは低電圧で電球を駆動する仕組みを開発し、
(着目し、かな。開発してるのかわからん)
これを使って2本のワイヤーをつるしてGNDと+を取り、20V程度?で
駆動するキットを売っている、という展示。
Tablogを読んでいたらヤ・ホ・ホだった。)

ワイヤーとワイヤー間にハロゲンランプを抵抗として接続すれば
小学校の理科の実験でもやったように、点灯して照明として
完成するので、ワイヤー間の照明のデザインは本当に自由に
行える。無数のデザインが示されていた。なるほど。

いいなあと思ったのはLED Table.
数層からなるガラスのテーブルなのだが
その中間層に白色のいわゆる1608LEDチップがちりばめられており、
これが光り、浮いているように見える。かなり近づいてみると0.01mmくらいの
ワイヤー(エナメル線かな)が接続されていて、導通されていることが
わかるのだがガラスにどうやって封じ込めているのかがよくわからない。
それに恐ろしく綺麗に半田付けされている。

中間層が全てアクリルか何かで満たされているのか、
それとも中空なのか。側面をさわると全てガラスに見えるし、
角度を変えてみてみても屈折率にそれほど大きな変化が見られないし、
気泡やチリなども確認できないので結局よく分からなかった。

不思議だ。あれは何かうまい方法で量産が可能なら応用でかなりかっこいい
AV製品が作れるのではと思われた。

表参道ヒルズにその帰りに寄ったら、展示されていた作品
(この場合製品か)がたくさん売られているがあって
展示では分からない実際の値段が分かって面白かった。
電球に羽が生えた有名なやつは5万円くらいだっただろうか。

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hhstyleで展示の日本語版オフィシャルカタログが売られていて若干中身が見られる。
INGO MAURER -Light- Reaching for the Moon

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2006年7月17日 13:51 | Cat: art image installation

title simple code (2006年7月15日)

モンスターハンターをやっている間にも当然webの世界は 細胞分裂かあるいは新陳代謝かよくわからないが 同じようで全て変わっているような変化をしていて 改めて3ヶ月くらいのブランクが大きかった事を感じる まず手始めにシンプルなコードを、ロボット達にわ >>>
2006年7月15日 05:30 | Cat: memo

title 06Naoshima: booking, booking, and booking (2006年7月12日)

直島に行くのなら予約は欠かせない。 まず都内から行くなら飛行機の予約である。 高松空港までのチケットが必要だ。 空港からフェリーに乗るためのとこでんバスは予約不要。 全日空のホテルの前で降りればすぐにフェリー乗り場が見える。 フェリーも予約不要。普 >>>
2006年7月12日 17:13 | Cat: Naoshima , travell

title 06Naoshima: artificial architecture (2006年7月12日)

architectureという言葉はartificialから来ているわけではないよね?
さて、そろそろ写真をupするのも飽きてきたので直島の建物を見て感じた雑感。

直島は岡山と香川の間の瀬戸内海に浮いている島で、
香川県なのだが地理的には岡山からの方が近い。
島には三菱マテリアルの精錬工場がありそれ以外
これといったものが存在しないところに、
安藤忠雄がベネッセハウスという建物と地中美術館を建設した。

これらの建物は島の裏山に位置しているように見え、(実際は知らない)
明らかに周りの山を削って作られた人工物という印象を受ける。
基本的に人間が住む=自然が損なわれるが、ともかくここには
あまり自然との共存、的な意識が感じられない。
原因の1つは設計における鋭利さである。

chichu art museum ticket center

建物そのものが作品ですので、写真を撮らないでください
と言われる地中美術館でその傾向はもっとも顕著だ。
この建物には基本的にカーブが用いられていない。直線で構成されている。
(と思う)

通常人が触れると考えられる場所には、建物であれ製品であれ
R、すなわちroundをつける。製造上この方が作りやすいという
理由もある場合が多いが、Rが無いと危険なのだ。

例えばauのデザインケータイであるneonの筐体を見ても分かると思うが、
丸みを帯びないデザインにおいてはデザイナーは無駄を省いた
直線形状を出来る限り望むことが多い。
しかし安全上、あるいは量産時の問題からRを施す必要があり
neonでも当然、90度の直行した面で製品が構成されることはない。

例えば今、手に持っている円筒形のコップの口がすっぱりと
竹を割ったような形状とすれば、そのコップで
何かを飲むときに唇が切れる。
手で握っているマウスが完全な直方体であればその角で
怪我するかもしれないし、目の前の机の角が完全に90度だけの
角で成立しているとしたら、子供が目をぶつけて切るかもしれない。

そういった配慮の元、完成したモノに鋭利さが失われてしまう
としてもある場合はヤスリを丁寧にかけ、ある場合は成型する金型を
加工してRが施されているのが普通だ。

これに対して安藤忠雄の地中美術館はコンクリートもしくは鉄?によって
ほぼRを取らない状態で、あるいは本当に必要最低限のRで
建物が構成されており、本来人を助ける役割である手すりすら
角が尖り自然どころか人すら拒否するような印象を持っている。

地中美術館に関してさらに言えば、建物の材料も非常に無機質で、
コンクリートと結晶が見えるような鉄、あるいはガラスで構成されている。
直島に現存する木造平屋建ての家を保存した家プロジェクト
と真っ向から反するようなコンセプトで、
James TurrellのOpen Skyもopenなのかclose(切り取っている)なのか
どちらかわからなくなった。

到着した日にベネッセアートサイトを解説してくれた
ホテルスタッフによれば
「私が小学生くらいの時に建ったのですが、
当時は否定的な感情しか在りませんでした」
ということで必ずしも町民の理解を得たものではなく
あくまで外の人間が作り外の人間が来る
場所なのがこの直島の目玉である2つの建物であったことは
想像に難しくない。

そのスタッフが「何の因果か島に戻ってきてこういう仕事に
就いてから、世界からも注目される直島という島がもっと
隙になりました」と次に続けていた。

時間を経て建物に植物が侵入しだし、
以前よりはまだましになったのかもしれない。

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2006年7月12日 15:41 | Cat: Naoshima , travell
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