まず登場して、長袖ワイシャツ+ネクタイ姿。そして白。
口ひげを蓄えたこの姿で真夏のフェスティバルに登場する心意気。
さすがである。
この姿でSexy boy(youtube)とかを歌い上げるのである。
衝撃だったのが、あの女性ボーカルの声だと思っていた声が
おじさんたちの裏声(いやボコーダーだけど)なのである。
なんとまあ。
衝撃を通り越して笑いが自分の中で抑えきれなくなった。
そしてさらにすごいのが、左側のおじさん。
シンセサイザーとミックスマシンを、観客に対して垂直に
背中合わせに置いている。
そしてなんと観客の正面を向き全身を観客に見せながら
左手でシンセサイザー、右手でミックスマシンを操作。
上の写真がそれだ。
俺を見ろ渋いだろうというこれまたすごい体勢。
そしてセクシーに歌い上げるのだ。例のAIRの曲を。
再度、衝撃を通り越して笑いが自分の中で抑えきれなくなった。
待望のBOOM BOOM SATELLITESだがちょっと出遅れて
Green stage前の方に行くも、最前列まで到達できず。
数年前からステージ前がブロックで厳格に区切られて、
そこらじゅうで発生していたモッシュピットが無くなってかなりさびしい感。
なんか足元かなりぬかるんでいるのも相まって、ちょっと乗り切れない。
Kick it outとか流れると思わず飛び跳ねる。
しかし、しかしだ。
ライブが終わった後にちょっと しゅん としている青年に友達が
話しかけてなんだよどうしたんだよ
いや、なんかCDと違ってさ。。。
ここで普通なら苦笑する。ライブ慣れしてねえーーーと。
しかしその気持ちはわかった。Kick it outのさ、
あの一番盛り上がるボーカルが重なる部分が確かに再現できてないんだよ
まあライブだから出来ないとは思ってたけどさ。
そういう感じ。不完全燃焼。
また移動して次はLCD Soundsystem。
ツイッターで誰かにおすすめされたような記憶がある。
一応予習していたのだが、うーんそこまで入りきれない
と思いきや到着するとかなりの人。
white stageは比較的広い間隔で
それぞれ自由に踊っているのでとてもやりやすい。
なんかよくわからんが、合うんだなこの雰囲気に。
LCD Soundsystemが。
日が暮れてそして画面に映るさえないおっちゃん
引退が決まっているらしい。
Red移動してBUFFALO DAUGHTER。
たぶん曲は1曲、5回聞いたことがあるかないかくらい。
ピコピコサウンド(ただしピコピコ減)と女の子ということで
完全にチボマットと勘違いしていたのだが、
れっきとした全然違うユニット。
なかなか良かったが去年の80kidzのような
初見でものすげえ良い、というレベルでは無い。
エレクトロだし激しく踊るような曲じゃあないし、
ゆるりと聞く。Massiveと言いAIRと言い、このチョイスは
3日目で疲れいるでしょうからごゆるりとお楽しみください的なものなのか。
午後。
まずはField of heavenにOZOMATLIを見に行く。
聞いたこと無いけどR&Bだかなんだかで、なんか楽しいらしい。
思った以上にField of heavenが混雑している。
ぜんぜんR&Bじゃないwww完全にラテンというかメキシカン。
日系メキシカンみたいな人が1人メンバーにいて
流暢で奇妙な日本語を話して盛り上がる。
そしてうわさには聞いていたが、ライブ終盤メンバーが
ステージから降りて打楽器と共に次々と観客の中に入っていく。
そしてチンドン屋状態。
打楽器とラッパとかのリズムで観客の中を練り歩き、
サッカーで良くあるオレーオレオレオレとかとにかくまあ適当。
Green stageで始まったアジカン。
迷子犬と雨のビートとカップリング曲?と、新世紀のラブソングを
歌っているのをゆったりと聞いて満足し後方に下がる。
今年こういう後方で見ることが多かった。なんか。
最新アルバムしか知らないのでもうちょっとたどって行くかー
と思うところ。
続いてOcean color scene。この人たちのアルバムは1枚しか持っていなくて
そのアルバムの中でもProfit in peaceという「これ以上戦うな、
でも俺らはもう少しだけ平和のために戦わなければならない、ヘイヘイヘイ」
曲がかなり好きだったので、これが流れたときは思わずおおっと声が出た。
しかし自分の中では、イギリス+ポロシャツ 的なイメージでバンドを
捉えていたのでカルフォルニアンな姿で登場してきたメンバーになんか
テンションが下がった。すまない。
今年は初めて最終日に参戦、モバイルスイカで新幹線。
新幹線を降りたところから無料送迎バス。これ結構並ぶかと思ったら一瞬で乗れた。
40分くらいかかるので座ったほうが良いよ圧倒的に。
元気にこれから苗場に向かう列を成す人々と、
1日目、2日目を終えた泥だらけで帰ってきた
ゾンビの群れがあまりに対象的でかなりふいた。
自分も含め年々参加者の高齢化が・・・
ベビーカーをオフロードで使用する乳幼児~幼稚園児を連れた夫婦も目立ちます。
三日目ともなると、けだるい雰囲気でGreen stageの前方も
かなりの広範囲に椅子が用意されている有様。
今年は良いTシャツ無かったな~
砂原良徳のジャケットひどいし・・