日月老茶廠という紅茶農場に帰りに寄った。
ホテルのフロントに依頼して、
15分くらいの滞在なら特にタクシー料金を
追加せず寄れるよという話だった。
紅茶は自分はほぼ飲まないので、
試飲できたウーロン茶を購入したところ結構良かった。
飲み会に行くと大抵烏龍茶を4,5杯飲むことになる
自分にとって、烏龍茶は結構お腹に来るしなんだかで
あんまり印象が良くないのだが、ここで買った物はなんか良かった。
紅茶のお店なのでまあどうだかよくわかんないんだけど。
古い趣のある工場で、
茶葉の乾燥機?のようなものは稼働しているようだった。
工場周辺には棚田のような形で紅茶?と思われる低木が植わっていた。
茶畑にちょっと近い。
カフェも併設されていたがお土産だけ購入して移動。
その佇まいから安藤忠雄?と思うのだが團紀彦という建築家の設計のよう。
知らなかったがTod's表参道の隣のビルを建築中のようだ。
近くまで来てみると、特に何も無い。
日本でこういった建築物を見るととてもかっちりしていて
なんというか苔むしている感じが周りと溶け込むというと言い過ぎだが、
長い間ここにあってしっくり来ている、という印象をうけるんだけど
この建物はそういった印象が少ない。
唐突にあり、周りとも合っているのかよく分からない。
単純に新しいことと、もう一つは中国的というか、
若干ここ線が繋がってないんじゃないかな。。
設計通りに作れてないんじゃないかなとか、
ガタッとしているかなとか、ブロックが落ちちゃってるとか
そういう部分が上記の印象を作っているように思える。
あとは芝がふんだんに使われているんだけど枯れていたり。
着いてみるとほんとに、何も無い印象なんだけど、
ひっきりなしに修学旅行の学生などが訪れてとても混雑している。
子供は水辺でカエルを発見し、カエルに石をあげる(お見舞いしてやる、が正しい)
という行為に没頭し石を探してカエルを探して駆け回っていた
日月潭という湖には新幹線の台中駅からタクシーで向かった。
1時間くらい。
荷物が多くて路線バスは厳しいと判断したのと、
バスは発車まで時間があるのと、時間が1時間半以上かかる。
ホテルにskypeで電話して聞いてみると
ホテルのピックアップサービスは大人2人子供2人で2700台湾元、
タクシーは1500から2000くらいです、
と言われて若干迷ってからタクシーにした。
ちなみにバスはおとな二人で430元。子供は不明。
宿泊したホテルはアマン系のThe Lalu 涵碧樓というところで、
ここに宿泊してみたくて行ってみたようなものだった。
洋食中華共にとても食事も美味しく、外れが無い。
部屋も広くのんびり出来た。
ホテルの人達もとても丁寧かつ親切で、
帰りのタクシーの手配時にはチャイルドシートを
2人分設置してくれたりと非常に好感が持てた。
フロント前は廊下と同じ高さで水が張ってあり、
昼間は花が浮かんでいる。
夜は綺麗。縦格子の使い方がなんかちょっと横に入ると見えなくなり、
なるほどなあと思った。
エレベーターの天井。
これ不思議で、どうしたらこんな風に見えるように出来るんだろうと思う。
写真写りもとても良い。
台湾に行った。
今回は移動と宿泊以外はほぼプランを立てられず、
ガイドブックを3冊も持って行き結局ほぼ1冊を読みながら
という旅行だった。
最初に宿泊したのはw taipei
wホテルはニューヨーク、韓国と宿泊したが
不良欧米人の巣窟、みたいな感じがそのまま出ていてよかった。
下品になるぎりぎり手前くらいの電飾とか
クラブ?と勘違いしそうなダンサブルな音楽と光のフロントとか、
紫色のエレベーターのボタンとか。
円安もあるんだけど宿泊費が結構するので1泊で移動。
羽田から便が出ている台北の松山空港からはタクシーで15分程度?
かなり近い印象。松山空港が非常に都市部に位置していて、とても便利。
夕方到着したので併設している阪急デパートの地下で
色々日本でも見かけるレストランやらチェーン店を横目に
地元の人が比較的購入しているような鶏ガラのスープ+ビーフン
のようなものとお肉ご飯(ルーローファン)セットを購入
お肉ご飯はおいしかったが
鶏ガラとビーフンは味が薄めで(そういえば中国で食べた台湾料理もそうだった)
あまりあわず。
誠品書店もデパートの隣にあって行く。
蔦谷が真似をしたのではないかと言われているのかそうでないのか知らないが
そういったコンセプト感を感じられる店内で、
いくつか日本では売られていないんじゃないかなと思う
良い雑貨とかをみかける。
ということであまり台湾らしくない1日目で終了。