スウェーデンのマルメには北欧で最大の高さを誇るターニングトルソという
超高層建築物がある。全体的に高層ビルが極めて少ないコペンハーゲンや
マルメの中でこの高層ビルはかなり異質な感じで、飛行機やマルメに向かう
電車からもハッキリとその姿を見ることが出来る。
画面右中央に立つ白いビルがそれ。茶色いエリアはマルメの城下町
場所的にはかなり海に近く、そこまで行けばデンマークとスウェーデンを結ぶ橋も
見られるだろうと思い、マルメの中心から歩く。
このときの歩いた軌跡はgoogle mapでこのように出ている。
地図左上にTurning Torso。
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時間にして90分くらい歩いた結果、
かなり近くまで寄ることが出来た。相当捻れている。
このビルは住居ビルなのだが、1Fにギャラリーがありおみやげとかも販売している。
ちょうど日本に帰ってきてからすぐの産経か日経で
海上に風力発電機を設置するというのも日本も導入する という記事を読んだ。
コペンハーゲンからヘルシンキに飛ぶ飛行機から地上を見ると、
畑の中にかなり多くの風力発電機を見て取れた。このとき見えたのは
スウェーデン側か。どの発電機も散漫だが、動いていた。
遠浅の海に土台を作り設置する。
風力発電機はそのウイングが出す超低音の風切り音がどのように人体へ
影響を及ぼすのか分かっていない。
環境省がまとめた資料があったがなるほど洋上であれば影響は少ないだろう。
(魚とかどうなんだろう)
デンマークのコペンハーゲンから電車で35分、スウェーデンのマルメに行った。
国境は海で、10km近い橋が都市間を繋いでいる。
その橋の上から無数の風力発電機が海に浮かんでいるのが見える。
位置としてはこんな感じ。
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橋を見るためにマルメの市内を1時間以上徒歩で移動して海岸まで出た。
そのときの写真がこれだ。
コペンハーゲン中心駅のすぐ裏にあるDGI-byenホテル。
ヨーロッパの駅はだいたいそうだが、
コペンハーゲン駅も当然のように改札がない。
ホームの途中にある階段を上がると近い。
DGI-byenという施設は体育館、プールなどを含むスポーツ施設で、
駅から行くとその中を通る。
部屋は至ってシンプル。
冷房がないというコメントが何かにあったが、
真夏だが冷房を特に必要とする感じではない。涼しい。
設計は、王立図書館ブラックダイヤモンドを設計したシュミット・ハマー&ラッセン。
しかしこのホテルの裏手が文字通り、やばい。
裏手に展示コーナーがあるという案内を読んで夕飯時に向かってみると、
螺旋階段で展示スペースに。 螺旋階段の上にも作品。 Cloud, 2009
Lake Gardenへの扉。自己責任で行って良いよ、の表示。