路肩を逆走、高速道路でも人が歩いていたりするのは
当たり前な中国道路事情。
前も書いたかもしれないが日本では見ない光景として
・オートバイはノーヘル
ちなみにこの写真に写っているのはバッテリー式のバイク。
自転車と扱いが同じなのかナンバープレートはない。
・その電動(補助無し)自転車・バイクが流行していて庶民の脚
(日本円にして2~3万円)
この電動バイク、走行音がほとんどしないのに信号無視がデフォルトなので
歩行者としては結構怖い。そして夜間は8,9割の人が無灯火で
暗闇から突然出てくる。まじで。
・信号機の形状(歩行者信号の人型とか)が統一されていない
ものすごい高速できんちゃん走りするような青信号マークがあると思えば
仁王立ちする青信号マークもある。
しかし信号の残り秒数が表示される(これも統一されていないが)
のは結構効率が良い。
・道路に家が近い。
高速道路の防音壁と住宅がとにかく近い。
空港のフェンスと住宅の距離も数メートルという感じ。
タージャンハオ。
今回は昆山(クンシャン?)です。
車窓からの風景。
まずは上海と南京を結ぶという高速鉄道の建築現場。
自動車用道路が迂回されてダートコースみたいな感じになっていて
超回り込んで追い抜く車、悪戦苦闘する車などさまざま。
この高い高架をまたぐ形のコの字型の車輪付き
建築機材があり、その迫力が印象深い。
中国は国が土地を持っていて、民間が期限付きで借りるという形をとっているため、
道路や線路の拡張計画は有無を言わさず行われるとのこと。
そのためか開発スピードは速く、
例えば上海虹橋空港はターミナル1がとてもぱっとしない空港であるのに対し、
拡張中のターミナル2の規模が10~20本くらいありそうな鉄道駅、
高速道路の建設と共にちょっと考えられないほどになっている。
蘇州の同里(トンリー)という町?村?に宿泊したのだが、
湖と水路、あまり高くない建物が住宅地に多い。
家々は屋根が特徴的で、日本の蔵のような色合い。
しゃちほこ、のような感じでピン!ととがった形状が
全ての家にあり、遠くから見ると並んでいる様子はとてもきれいだ。
ホテルから歩いて10分くらい、ホテルの敷地が広すぎて
なかなか外に出られないのだが、民家のある路地に入ってみると
屋根瓦が置いてあった。
蘇州で働く、結構大きな企業の幹部はこういったことを話していた。
In Shanghai, people everyone thinking about make money make money.
But here is not. You know my parent came here two times before, they like here very much.
Still remain old china, kind of warm.
蘇州に世界遺産認定の庭が4つある。(確か)
その内の1つ拙政園に休みの日に連れて行ってもらった。
中国語発音は当然せっせいえんでは無く、
忘れてしまった。非常に難しい。
上海から蘇州に向かった。
場所的に言うと、東京から群馬に向かうイメージ。
ちなみに最初に入った広州-ドンガン-上海-蘇州を
日本で例えると、位置的には福岡-佐賀-東京-前橋
みたいな感じだ。
世界各国を旅すると、特にラスベガスとかロスとか、ロンドンとか
少し車で走ると都市が終了する。意外と広くないことが分かる。
東京はそう言う意味ではどこまで行っても狭いし建物が建ち並んでいる。
広州の空港付近の街並み。高層マンションがものすごい数で立ち並んでいる。
しかし、広州-ドンガン-上海-蘇州全ての都市が東京の
密集度に比べても非常に高く、そして非常に広い範囲で建物が
建ち続けている。建物は非常に高く、とにかく建設中も多い。
ドンガンのホテルから見た外。
高いマンションも多い。建ってからずいぶん経過している建物も多い。
これには本当に驚いた。
日本でも、山形・新潟・岐阜etc様々な地方都市の部品メーカーの工場に
仕事で行ったが、そういった場所の工場は比較的田園風景に囲まれていたり、
あまり人工の多い場所ではない。
ここでは違う。
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