ホテルhelkaから歩いて5分くらいだったテンペリアウキオ教会。
大岩をくりぬいた中に造られていることが特徴。
中にはいると教会だけに非常に静か。そしてそれとなく涼しい。
大きな岩がそこここにあるヘルシンキならではと言えるこの教会。
岩をくりぬくという作業がどれだけ大変だったのだろうかと思いつつも、
第二次世界大戦後に造られているので重機もあったのかと拍子抜け。
天蓋は銅で出来ているような感じ。
コンクリート製の柱がその天蓋を支えている。
2日目の夕飯はホテルhelkaから歩いてすぐのAteljé Finneというレストラン。
名前がアトリエというだけあり、彫刻家のグンナー・フィンネ氏が
創作活動の拠点として使用していた場所だという。
そういった予備知識は全く無い状態で、ホテルの部屋で、
ネットで良さそうなレストランを探していたところ発見。
http://www.ateljefinne.fi/
サイトは非常にシンプル。
メニューもシンプルで、A4を折り曲げて左側には
24 / 33 / 39e
とだけ書いてある。
右側には
前菜4種類
主菜4種類
デザート4種類
くらいが書いてあるだけ。
左側の数字が何を意味するのか、
もしかすると前菜だけとかデザートなしとか
3分の1,2,3の値段なんじゃないかと予想。
店内では狭く、北欧らしいシンプルさの中に
彫刻が置かれており独特。
iittalaのOMAのタンブラーが無数に
透明とブルーベリーブルーとが順番に積み上げられている。
ヘルシンキのデザインディストリクトを自転車でまわっていたら
目的の店は見つからずに代わりに隣?にあったギャラリー。AMA。
Hossein Valamanesh(ホセイン・ヴァラマネシュ)というイラクの
アーティストの作品を展示していた。
一見すると単なる文字のようだが、
近づいてみてみると茨のようなトゲがある植物の枝?で
文字が作られている。
特にLOVEとかにトゲがあるのに気づいた瞬間、
ぞわっとする。
奥の方には赤とオレンジの中間くらいの色合いの液体が
水の中に沈んでいるコップが展示されており、
オーナーがいた。
液体の中でも重たい液体だから分離しているのよ
といった説明を受ける。
ヘルシンキで撮った写真。
CDショップに貼ってあったポスター。
この写真を撮っている間もものすごいパンキッシュな女の子が
何かイベントのポスターを何かのポスターの上にべったりと貼り付けていた。
新しい地下鉄の駅、kamppiの広場にあるオブジェ。
これは、、作るの大変そう(とよく思うんだよなあ)。。。
現代美術館キアズマ付近。
なんか広い更地で新しい建物を建築中だった。
ヘルシンキではHelka、ヘルカ?ヘリカ?というホテルに泊まった。
このホテルは中央駅から歩くと15分か20分くらい、
観光地としても有名なテンペリアウキオ教会の近くにある。
さすがに中央駅から重いかつ車輪のゴムが外れてしまった
スーツケースを持って歩いていけなかったのでタクシー。
今回の旅行で唯一タクシー使ったな。
で到着してみると、ミシュランの星を取っているようだ。
コペンハーゲン、ヘルシンキもそうだが結構街中で
ミシュランの星とりましたシールの貼ってあるレストランを見かけた。
しかし日本で北欧の国のミシュランガイドを購入するのは結構難儀。
まあどうでもいいと言えばどうでもいい。
で、このホテル、家具がほぼ全てアルヴァ・アールトデザインの家具を
作っているartekのもの。
artekというと、日本にはそれほど入ってきていないのだが
ikeaで買うと980円くらいの単なるスツールで3万円くらいする。
もちろん物が違うのだが、そういう価格設定なので
日本に輸入されると椅子、テーブルとかが購入しがたい金額となるため
これほどartekの家具だらけの空間を見るとちょっとした興奮状態になりうる。
ヘルシンキに着いたのは夕方で、
その日のうちに行けそうな場所は
Alvar Aalto(アルヴァ・アアルト)デザインのカフェ・アアルトと
アカデミア書店くらいだった。ここは遅く(と言っても20時とか)
まで開いている。基本18時くらいに店が閉まるヘルシンキでは異例の遅さ。
で、ホテルに荷物を置いて早速行ってみた。歩き。
これと言って目立った案内はなく、中心駅から歩いて少しの
Stockmamnn(nが二つ)という大きなデパート、日本で言えば新宿の伊勢丹とか
そんなイメージ。の建物の一角にある。入り口の看板。
中に入ってみると、
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