今回はtips。
stashというアメリカで月1回発行のDVDマガジンがある。
これの定期購読が日本からでも出来るのだが、
日本でこのDVDを扱っているところで頼むと毎号4410円かかる。
これに対して直接stashで購読を頼むと1冊(DVD1枚)26.5$、3180円ですむ。
(為替レート120円としても。)年間にすると万単位で効いてくる上、
2年間購読とかにすればさらに微妙な割引があるので
直接頼んじゃった方が良い。定期購読の直輸入みたいな感じだ。
stashについて詳しい説明をそのままAmazonから持ってくると、
「stash」は最先端のアニメーション、ビジュアル・エフェクツ、モーション・グラフィックスを使ったテレビコマーシャルを中心に、ミュージックビデオから、ショートフィルムまでを紹介するマンスリーDVDマガジン。2004年、米国コンピュータ学会主催によるコンピュータ・グラフィックス(CG)の学会・展示イベント Siggraphで発売開始されたstash。あれから2年が経ち、今やstashはモーション・グラフィックスのショーケース的DVDマガジンとして世界15か国以上で愛されている。
と言うことで結構気になるDVD。しかしブルーレイに対応して欲しいところではある。
ともかく、定期購読の方法。
まずは手元にクレジットカードを用意。無ければここで検討して作る。
(ただしJCBは使えないので注意。)
stashのページにアクセス。
http://www.stashmedia.tv/
BUY / SUBSCRIBEというメニューで、定期購読の申し込みが出来る。
ちなみにバックナンバーの購入も可能。
SIXPACKという6号ずつのパックもある。
定期購読の場合は、
SUBSCRIBE TODAYのプルダウンメニューで
下の方にある、メニューから選択。
One Year Subscription to Stash - Outside North America, $318
Corporate Sub. (4 issues/month, by courier) -Outside North America $828
Educational One Year Subscription to Stash-Outside North America, $289
Pay As You Go outside North America - $34 per issue (min. 3-issue commitmen
Two Year Subscription to Stash - Outside North America, $588
Two Year Subscription to Stash plus a sixpack - Outside North America, $659
これはそれぞれ、
1年購読
1年購読 各4冊ずつ、会社向け
1年購読 教育関係者向け。学割。適用するには学校の住所・電話が必要。
1冊ずつ購読
2年購読
2年購読+SIXPACK(希望のものを1つ。後でNoteなどに書く。)
で希望の物を選び、Add to Cartボタンを押す。
View Cart画面に移動するので、
バックナンバー、SIXPACKについても欲しい物が
あれば、左側のContinue Shipping。
同じようにAdd to Cartボタンを押す。
このとき、"Outside North America"が北米外ということで
送料込みの海外発送の値段になるので選ぶときは
Outside North Americaと書かれているものを選ぶ必要がある。
これでOKとなれば一番下のOrder Totalで
値段を確認して、(日本円への換算はYahoo!ファイナンスで可能)
右側のCheckoutボタンを押す。
もし不要な物が追加されていたら
Removeで削除できる。
これが終わったら住所とクレジットカード情報を記入する。
住所の入力は全て半角で。
First name 名前
Last name 名字
Title これはOtherとかで良いと思う。役職を聞かれている。
Company 会社名 無ければ空欄
Address 1-1-1 Marunouchi マンション名、番地、街名。
City Chiyoda-ku など。区や市。
State/Prov 都道府県
Zip/Postal 郵便番号。111-0000とか。
Country Japan
AddressとCityに関しては、心配しなくても
区別が無いのでどこで切っても届く。
住所に関しては後ろから書けばよい。
最初の欄は送り先。次は請求先だが、 Same as shipping address?に
チェックを入れると同じになる。
次に支払いに関する項目。
Business type 職業。
Phone 電話番号。下参照。
Email メールアドレス
(School Information is only required if Educational/Student Subscription is selected)
School Name 学割の場合学校の名前
School Phone 学割の場合学校の電話番号
電話番号 国別番号を付け加える必要がある。
日本の場合、海外からの電話はすべて
81で始まり、市外局番の先頭にある0は
省略しなければならない。
03-3333-4444の場合、+81-3-3333-4444となる。
(+や-は省略しても構わない。)
Notes (P.O. #, etc) これは不要。
Billing 請求方法
Bill me later (annual subscriptions only) 後払い。選択するとややこしいことになるのでパス
I'll pay now with a credit card 通常こちらを選択。
Please include me in your promotional mailings or communications.
Yes No メール送って良いか?
Is this is a business address? Yes No
これは仕事先の住所か?
Charge Card: Amex Discover Mastercard Visa
カードの種類を選択。
Card number: カード番号。続けて入れる。
CVV2#(on back of Card):
カードの裏側の、サインするところの右側の数字を入れる。
3桁かな。
Expiry date: 有効期限。カードに書かれているままに書く。
以上で完了。次の月の号からstashの定期購読が開始される。
トーキョーワンダーサイトという試みは知っていたのだが
より具体的に知ったのは年末どこかのTVで石原都知事の
無駄金に関する特集を、都知事本人をゲストに呼んで
追求するという番組だった。
東京ワンダーサイトは本郷、渋谷、青山にあるのだが、
どこかの建物で、出張に連れて行ったとか問題になった
都知事の息子のステンドグラスが使われているとか、都知事本人
直筆のロゴなど。
アーティストを支援するという試み自体はおもしろいし評価もされている
ようなのだが何かと胡散臭い雰囲気がある。
トーキョーワンダーサイト・渋谷は駅から西武の角を曲がってパルコの
対面にある都の建物の一角にあった。パルコ2か3かそのあたり。
入り口はいかにも老朽化した役所のようなところなのだが、
一角だけ写真のような空間になっている。リフォームした感じだ。
入り口で500円払って展示空間にカーテンを開いて入ると、
プロジェクタで投影された3作品、PSPとiPodを使って展示された
作品が2点くらいの映像作品。特に印象深い物はない。
横浜トリエンナーレでブレイクダンサーが町中や電車の中を
ダンスしながらを練り歩く映像があったが、あの超ものすごインパクトと
比べるとこの作品はブレイクダンサーが町中で静止しているだけ、
みたいな感じ。姿勢維持するのたいへんだろうなぁとか思っただけで
特に。
コンセプトは似てるかも知れない。
(と思って自分の過去記事を見たら、すごいと思った人と同じ人じゃん!!
当たり外れがあるという事か。まあ当然か。)
なにやらよくわからない不案内なドアを開けようとすると施錠されている。
そしてその隣のドアを開けると、倉庫だったw
倉庫の中には一瞬仕事場と錯覚してしまうほど
見慣れたテレビのスタンドが裏向きで置いてある。
部屋を出て受け付けの正面に映像作品が3点。
どこかの街角にエフェクトをかけたような。
ソニーの液晶テレビKDL-32V2500が3台が壁に掛けられて、
それを使って展示されている。
お買い上げありがとうという感じだがどうも見たことのない色をしてるな~
と思って見てみると、縁の銀色部分が全部黒いテープで貼られている。
ついでにBRAVIAのロゴも黒テープで隠してある。正面のSONYロゴはそのまま。
アーティストの意向でたぶん黒いディスプレイが欲しかったんだろう。
これも映像作品としてはふうん、という感じ。
螺旋階段で上に上がってみると、写真が4点。特に印象に残らない。
以前写真美術館で見た一般公募作品の展示の方が30倍くらい面白い。
そして吹き抜けの正面にまたV2500が1台。
さっきのテープが一部はがれおちそうになっていてみすぼらしい。
と言うことで都に住民税か何かとにかく税金を払っている僕としては
これじゃあなんとも、と思わざるを得ない感じの展示で
入場料すら無駄にした気がする中、その場を後にした。