ヒートテックという技術はたぶん
つまるところユニクロが開発したんじゃないだろうなあと思って
検索したら東レの技術だった。
こういうのは良くある。最終的な商品を発売したメーカーが開発した
と世間的には発表されるが、その大元の技術は材料のメーカーだったり
ということだ。
ともかく、仕組みはたぶん何かシリカゲルのような
触媒のような効果で、体から出る水分を使って
熱を出すとかそういうものだろうと思って
どうなってるのかなあと思い見てみると、見つからない。
具体的な内容を発表してしまうと、
仕組みが簡単だけに真似されてしまうのを防いでるのかもわからない。
実際、こういう技術はコストを抑えて出来て初めて流通するが
本当にその点はすごい。
森美術館は写真撮影可能になったのでなんか楽しい。
北京オリンピックのメイン会場、
鳥の巣のデザインを行ったアイ・ウェイウェイの展示。
名前とは裏腹にその風貌はヒゲ・モジャモジャなアイ・ウェイウェイの展示。
木を使った作品が多く、
伝統を持つ寺の廃材とかを使ってリコンストラクション、
的な解説を横目で流し読む。
デザインタイドを見た後に三保谷硝子店 -101年目の試作展を
六本木のAXISまで見に行く。
もちろん自分の最も見たかった展示は宮島達男の。
タイトルは忘れてしまった。そもそも無かったかも?
10mmくらいの厚みの硝子で作られた半球というか4/3球の
外側がミラーになっており、その外面に8セグLEDが取り付けられている。
8セグLEDはハーフミラーとなった膜を透過して
半球の内側で光っているのだが、
球面になったミラーによって光が様々な場所で反射し、
また底に蓄えられた水によってさらに像が屈折し、
わけのわからない位置に浮いているように見える。
手を伸ばすと届かない。この感覚はすごい。3D。
なんだこれ?となんども確かめるが、浮いているようにしか見えない。
像が結ぶ位置が計算されているとするとさらにすごい。
頭の中で像が結ばれる線が全く思い浮かばなかった。
少し前にソニーのデジカメ最新機種DSC-WX1を購入した。
この機種の最大の特徴は暗い場面で想像を超えて明るく撮れることと、
スイングパノラマという機能。CMで岡田君がやっているので知っている人も多いかもわからん。
今日は非常に風が強く秋晴れというか、冬のような天気で
六本木ヒルズの屋上であるSKY DECKに登ると視界良好。
早速スイングパノラマしてみる。
一番面白い写真が撮れたのがこれ。
右に行くにつれて、まだ太陽が沈みきっていないので空が明るくなる。
これはちょっとなかなか普通のデジカメでは撮れない。
次に手持ち夜景モード。
これは一眼でも持っていて、かつ三脚がないと確実に撮れない、と
言い切ってもよいシーン。
日が落ちた後の展望台から東京タワーの写真。
デジカメ本体のリングが窓に反射しうっすら写ってしまっているが、
普通のコンデジでは絶対に撮れないレベルの映像。
スイングパノラマも通常撮影も拡大するとノイジーさが目立つが、
暗所の強力さは他に代え難い。
特に光源の少ないレストランなどでの料理の撮影では
普通のデジカメとかなり差が出るので
(普通に明るくてもずいぶん美味しそうに写るのはなぜかよくわからないが)
基本的にはこのデジカメは嫁に渡している。
(自分はW300を愛用している)
国民一人あたりキャンドル消費量世界一の国フィンランド。
フィスカルス村にはハンドメイドのキャンドルを作っている
desico(デシコ)というメーカーの工場と、工場内店がある。
そしてがんばって坂を登ると、丘の上にあるかっこいいデシコ工場!
中には!
続きを読むフィスカルスで歩いていると、日本人の学生に声を掛けられた。
アジア人はこの村ではまず見かけないが、いた。
3人組?でフィスカルス村について卒論を書いている、
2週間滞在している、という。
英語と日本語で書かれた(確か)簡単なアンケートに答える。
Q. 将来フィスカルスに住みたいと思いますか? いいえ
Q. 住みたいと思わない理由はなんですか?
うーん、これはなんというか、
言葉も違うしスーパーだって1つしかないし、
確かに小川があってのんびりしていて良いけど冬は寒そうだし、
何より何か仕事を見つけなくては暮らしてはいけないし、東京好きだし、
と現実的なことを色々思ったけど
たまに来るから良い とエミクロくんが答える。なるほど。
アーティスト達が集まって作った、という韓国の村、ヘイリ(ブログ)は
あきらかになんというか、照りつける日差しなのか冬の寒さなのか、
土地が痩せているのかわからないが草が枯れていて、
あるいは はげていて非常に寒々しい印象を受けたが、
アーティストが集まっている、というフィスカルスはとても緑豊かで
のんびりとしている気がした。カルガモものんびりしていた。
かつては、
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