そういえばまた色々思い出してきた。
・だいたい友達編
バンコクからのフライトですっかり風邪を引いた
inoxだったが、アディスアベバの空港で次のフライトを
待っている間に寒いんだYO ねもいんだYO
フライトディレイかYO とかYOを連発していると、
後ろに座っていた黒人がYO!と呼応。
セッションが始まる予感。と思いきや
やべ、もしかしてコレスラングのたぐいで
危険かもしれねえYO!
ということでアフリカ大陸でYOを連発するのを自粛。
・エチオピア航空に乗ればみんな兄弟
普通あれだ、飲み物とかフライトアテンダントが聞くときは
What would you like to drink, sir?
とかじゃない?
ところがエチオピア航空の場合は
What would you like to drink, my brother?
である。YOブラザー的なノリ。すJ。
gingerale plz. と答えると、がさごそやった後、無い。知ってた。
(もちろん出てくるときもあった。)
ちなみに後ろの席の女性には当然
What would you like to drink, my sister?
だった。YO.超クール!
・テーヌー
様々な動物に会えたのだが、代表的な動物の1つ、
テーヌーにだけは会えなかった。
ちなみにテーヌーとは、時速100km近い速度で
獲物を追う野生のハンターである。
ngorongoroクレーター探索中にinox a.k.aことばクリエイターことinoxが
キリンのことをキリソ、ライオンの事をライオソ、
ゾウのことをゾソ、と連発している間に、
そういえばチーターいるかな
チーター、
テーター、うーんちょっと語感が
チーヌー、お、いいかも。
テーヌー!!!!やBぴったりだ
そういえばテーヌーいないねぇテーヌー、ということで
チーターの事だった!!!超クール!
ちょっと待ってゾソっておかしいよね?
クレーターサファリ中。キリマンジャロウォーター
・豆知識: a.k.aとは
as known as = 何々として知られている、という意味
・teki.toの歌(ドスナギ先生からのリクエストにより掲載)
旅行中にinox a.k.a.リズムマスターことinoxが
超クール!ということで作り出したラップ。
プルック担当のテキドットトゥ x 4
テキテキテキテキ☆ドットトゥ
に続いて
あれもテキトゥ
これもテキトゥ
きみもテキトゥ
おれもテキトゥ
テキテキテキ☆
テキテキテキ☆
テキテキテキテキ☆ドットトゥ
をメインとする頭の中で超ループ☆サウンド。超クール!
ジャンキーa.k.aまさCがナニソレいつ作ったのすごくね?
とコメントしプルックがノリノリだったことは言うまでもない。
しかしプルックは最後まで自分のパートをマスターすることが出来ず。
手間をかけさせる子だった。
ちなみにテキトゥの部分をプルックに変えるとなんと!
プルックの歌になるのだ!!!超クール!びびる!
きみもプルック?
俺もプルック!
みんなプルック!
ちなみにteki.toというドメインを取得済み。
あ、やべジャンキーに125ドル払ってない。
・リコンファームの危機
(注:リコンファームとは
旅慣れている人ならご存じだろうがなぜか
飛行機の帰りの便の搭乗の再確認が必要で、再確認を
英語でリコンファームと言う。
これをしないと予約が取消される航空会社がある。
金払ってるのになJという疑問は受け入れられないのだ!)
実はタンザニアに着いた時、すぐに帰りの便をリコンファームする
という役目をMaruが担っていたのだが、空港に石塚さんakaウラサが
いない事で焦ったteki.toメンバーはその事をすっかり忘れていた。
出し抜けにmaruが思い出したのが2日目、ngorongoroクレーターから
Arushaへの車中で、やべ、リコンファーム忘れてた!!
と叫ぶ。あぶねえ。そのまま忘れていたら帰れないところだった。
しかしリコンファームはエチオピア航空にしなくてはならず、ここは
タンザニア。とりあえず分かるのはエチオピアの窓口で
国際電話が必要である。プルックの携帯にはそこまでの料金はチャージ
されていない。国内のエチオピア航空窓口を運転手に聞いたりするが当然知らない。
ということで、また忘れてしまわないようにinox a.k.a しっかり者が
全員にreconfirmと書いた紙を、これを持っているように、と手渡す。
仕事で毎日のようにメールでplease confirmと書いている
inox a.k.aグローバルサラリーマンにはこれくらいお手の物だ!!
お茶の子さいさいだ!へそで茶をわかすようなもんだ!!
とりあえず紙を全員に渡すことで、また忘れても
どこかのタイミングで引っ張り出して あれ、やべ、リコンファーム
しないと!と思うだろうというもくろみだ。
ちなみに臍で茶をわかす、というのはおかしくてたまらない様子なので
全然意味が違うから注意が必要だ!
ふと思いついたinox、全員に紙を渡してから自分も同じものを
書きかけ、隣のジャンキーまさCに
ごめんその紙これと交換して、と紙をそっと手渡そうとする。
J 「ちょwww」
突如狭い車内にこだまするジャンキーakaまさ子の声。
J 「ちょっと!!!!わたしのどこがわるかったっていうのよ!!!!
こんなもの受け取れないわよ!!」
ずっと寡黙だった運転手が驚いて動揺して驚く。
そう。reconfirmと書いていたinoxは最後にめんどくなって、
自分の紙にカタカナでリコ、と書き始めたのだが、
ふとリコン、で止めてその紙をジャンキーに渡してみたのだった!!
「リコン」
I 「でも、もう一緒にやっていける自信がないんだまさ子!!!」
J 「みとめないわよ!!!」
無理矢理紙をこちらの手にねじ込もうとするジャンキー。
J 「他に女ができたのね!!!ムキィーーーー」
I 「ばかやろう!!つべこべ言うな!ビシィィィイイイイ」
J 「ブシューーーーー」
運転手のレイモンドは明らかにこいつらけんかしてる、と思っている。
ということで無事リコンファームは成立。
無事に帰ってこられたのであった。超クール!
めでたしめでたし。
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ちなみにこれが今回の登山の行程ログ。
ちょっと高度が間違っているが直すのがめんどいのでそのままでw
Momeraゲートからミリアカンバハットまで2つの行程が記録されているが、
登りが時間のかかる道、帰りが直線に近い方の道を通った。
さて、目覚めて朝食を食べるとその席で
案内人がさっそくチップのことをどうこう言ってくる。
タンザニアなど、日本からアフリカ諸国の旅行者は
当然少ないので地球の歩き方などはあまり参考にならない。
(買ってないからよく知らないが)
口コミ情報も偏りすぎているし、情報が正しいのか誤っているのか
わからないためだ。物価に関する情報なども非常に少なく、
結局のところほとんど何も分かっていないのと同じ状況だ。
隊長が持っていたLonely Planet(有名なガイドブック)によれば
チップの額はポーター1人5ドル、
地球の歩き方は25ドル、とかである。
ポーターだけで7人いるわけで、7倍したらどんだけ違うんだ、って話。
結局地球の歩き方はぼられた日本人が載せた額なんだろ、とかいう結論になって
1人5ドルとする。実はこのチップには結構前から悩ませられていて、
というのも案内人がMaruなどに「チップ用意できてるんだろうな」的な
プレッシャーを初日からかけていたような節があったためだ。
最後まで荷物を運んでもらう前にポーターにチップを渡し、
万が一モチベーションが下がった状態で運んでもらうのは
抵抗があったが案内人は「ポーターは下で解散しちゃうから
チップ渡せない可能性があるから渡しておけ」と言うのである。
まったくなんなんだ、という感じではあるが結局渡す。
1人5ドル。
ポーター達は特に何も言わないし、それでお開きになる。
ちなみにここまでの行程で、ンゴロンゴロクレーターも含め
キリンを見ていなかったinoxは、何度か案内人と仕事人に
キリン見たいんだよ~なんとかしてよ~と話していた。
運が良ければ見られるよ、という話だったが何せあいては野生の動物である。
そんな簡単に遭遇できないのはこちらだって分かっている。登山道だって
一度降り始めてしまえば違う道を選べるわけでもないのでそれはもう
本当に確率の問題だ。
3日目の高速下山でかなり膝に負担がかかっており歩くのが少し疲れるが、
それでも良いペースで降り始める。
ジャングルを抜けると所々草原のような場所を通過していく。
1時間ほど降りたところだろうか、開けた場所で先を歩いている案内人が
ジュラフ!!!という。キリンだ。キリソだ。
キリンは2時の方向にいて、距離は200m~300mほどだろうか。
肉眼では確認できるが3倍ズームしかないデジカメでは
撮影してもほとんど認識できないレベルの距離である。
キリンという動物は、他のどんな動物に比べても実際に見るとかなり
不思議な動物である。本当に現実的でない。
かなり遠くから見ていたのだが、2時の方向から12時の方向に歩き、
そのまま森の中に入ってしまった。ウワーソザンネソ。となったのだが、
その後歩き続けるとなんと目の前に現われた。
森を抜けて、草原を12時の方向から10時の方向に向かって歩いている。
これはもう衝撃である。細長い足がふらりふらりと揺れて、
わざとこちらにその姿を見せびらかしているように歩いている。
距離は50mから30mほどか。
視界の真ん中で数秒停止し、こちらを見る。何事も無かったかのように
歩き出し再びちらりとこちらを見た後、下の方の草原を確認して森に消えた。
神秘的光景。さすがタンザニアである。
動画はこちらをみた後に撮影した。
この後干上がって沼のようになった小さな池の脇を抜け、
下方に草原を見ながらどんどん下山する。視界はほとんど開けており
登りの登山道とはだいぶ異なる。
草原には何匹かのキリンが確認できる。遠くから2匹で遊んでいるキリンや
カップルのキリンが。
すこし勾配のきつい道を右手に降りると滝がある。
この滝壺の高さが先ほど見ていた草原と同じ高さにあり、
滝そのものの高さは28m、と言っていただろうか。
勾配のきつい坂道でほぼ一気にその高さを降りてきたことになる。
ここからは草原を歩く。キリンがかなり近くにいる。
途中でキリンの首の骨を拾う。
10分か20分ほどキリンを見て、
歩いて10分もたたずにMomeraゲート到着。
お疲れ様。
さてここでレンジャーと案内人、コックへのチップ。
めんどいので省く。