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なぜかわからないが地下鉄に乗ると安心することがあった 基本的に、地下鉄は移動時にはあまり使いたくない 2分おきに来る山手線の方がはるかに早く目的地に着くし 地下に降りる長い階段も地上の電車には必要ない 予想以上に時間がかかっていつもギリギリの僕は
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2005年5月30日 16:16
g (2005年5月30日)
夜になって目の下のクマが 物理的な重さを持っていることに気づいた 現在の疲労度はそれくらいで もう寝ないと明日の新幹線に乗り遅れそうだ
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2005年5月30日 14:50
車は南に向かっていて妙に現実感が希薄になっている 比較的大きな、おだやかで水をたっぷりたたえている川を渡る。 橋は水面にものすごく近い。水が増えているからか、ほとんど ミルクコーヒーのような色の川で透明度はものすごく悪い という思考は一瞬の間に行わ
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2005年5月23日 14:09
flare (2005年4月20日)
携帯のメモリースティックから
太陽フレアのようなものがうつった
写真が出てきた。
その磁気嵐で
何隻かの宇宙船が
座礁しかけたみたいだ
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2005年4月20日 16:22
「それで、これがワイルドカードだ」 手品師が切り札なんだ、と言って渡してくれた2枚のカードには それぞれアスタリスクとクエスチョンマークが印刷されていた。 「任意に使える。 アスタリスクは無限だ。でもクエスチョンマークは1なんだ。」 「なるほどね
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2005年3月24日 15:12
地下6階の大江戸線の飯田橋駅プラットフォームを降りると、 本当に誰もいない。村上春樹・ハードボイルドワンダーランド的な エレベータに乗り込み、B1が表示されて改札に到着しても、 そこには駅員1人いない非現実的な空間が構成されている。 「現在この改札
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2005年1月10日 09:48
アイロンをかけてもらいに来た。 僕は既に寝ていて、以前クリーニング屋の主人だったそのおじさんは 丁寧に僕の腰にアイロンをかけた。 腰が痛くなったのはやっぱり販売応援でずっと立って仕事をしていたから なんだろうなと思う。アイロンは少し熱いお風呂くらい
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2005年1月 5日 14:13
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