デンマークから20キロ弱の長い橋を渡ったスウェーデン、マルモ(Malmö)の
Form/Design Centerで行われていた展示コラコロ。
庭まわりの見たことのないオシャレグッズがシーン毎に並べられていたのだが
それよりも何よりもこの コラコロという音とこのポスター。
35スウェーデンクローナ(450円)で売っていたので購入。
いいなあこれ。コラコロ。
コラコロの意味はよくわかんない。
庭の柵がデフォルメされてるポスターだとは思っている。
SE LYSETとはデンマーク語で、英語に直すとSEE THE LIGHT。
コペンハーゲン・チボリ公園の裏の通りの向かいにあるDansk Design Centerで
行われていた展示。
内容はかなり真面目でそれぞれ光のスペシャリストがビデオで授業。
3原色、色温度、etcetc。
英語のビデオにデンマーク語の字幕が入る。
展示されていた作品の詳細は不明。。
光ファイバーの色々な部分が光る作品、
基本的に光ファイバーは全反射を利用して効率よく入り口から出口まで
光を届けるため、途中は光らない。途中が光る=損失しているためだ。
この作品でファイバーの途中が光って見えたのは単に
出口から出た他の束の光が当たっていた?のかも。
センターの中にはルイス・ポールセンの有名な照明・エニグマが無数に
つり下がっている。
これといって参考になるような展示でも無かった。
続きを読むこのところアートに関する興味が若干薄れてきたこともあり
久しぶりに行った展示
+/- [ the infinite between 0 and 1] Ryoji Ikeda 池田亮司
http://www.ryojiikeda.mot-art-museum.jp/
この人の作品はダムタイプの展示か、NTT ICCでの展示か
忘れたが何度か見かけたことがある。電子音を用いた作品で
聴いてみてもノイズ的な要素が大きくこれと言って感動を起こさない感じで
これまで感想を書いたこともなかった。
今回は東京都現代美術館で初の個展ということで、なるほど全体的に
作品がかなりソフィスティケートされている。展示空間は大きく2つに別れ
暗闇の空間に白い映像、と、真っ白な空間に黒い作品。
10進法の数字が永遠にエッチングされているステンレス?版から始まり
映像化された数字+電子音なそれっぽいカッコイイインスタレーション。
アミノ酸配列っぽいATCGの高速再生とか。
電子音もノイズというよりはシャッキリ。
とにかく全体的にクールな印象で、
非常に微細なエッチングが施されている面を見て
ほえぇとなり、しかし作品を遠くから見ると何かが浮かび上がる
わけでもない。
目黒のホテルCLASKAがガイドブックを出した。
東京のガイドブック。
デザイナーなど70人くらいがそれぞれ勝手に自分のなじみのある場所や無い場所を
3カ所紹介するバイリンガルな内容。
あまりにおおざっぱすぎてたどり着けない例えば「下町全体」とかいう
紹介があったり、まず自分の趣味では思いつかない日本舞踊の師範代が
紹介する和装小物の店、あるいは豪華なトイレの紹介など。
ものすごく暇なときに行ってみたい場所が発見できる、かも知れない程度な内容
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