ジョセフ・クーデルカ展の上の階でやっていた展示
プロダクトデザインの展示というともう知っているような人の有名なモノ
しか展示されていないような展示ばかりだと思うんだけど
ここの展示はどちらかというとマイナー?なのか分からないけど、
ひとまず見たことのない人達の見たことのないモノが展示されていた
展示スペースは小さく、和食器とか小物が中心で
良いなあでも高そうだなあというか、しっかり丁寧に
作っているんだろうなあという印象のモノが多い。
あ、これ欲しいと思ったものがあったので調べて、購入した
楽天でも1店舗しか扱っていなくてなかなか流通していなさそうだなあ。
ちょっと高かったけど。
サムネイル画像に惹かれて普段あまり見に行かない写真展に行った
東京国立近代美術館・ジョセフ・クーデルカ展
家からとても近い。金曜は20時まで開いていた。20時半だったか。
人が結構いた。
モノクロの写真
何がどうという訳では無いのだが
見ていると若干気になる
というのが最後まで連続した。
人物もそうだし、風景もそうだし。
2階に上がってからの大手町方面が綺麗だった。
続きを読むMOTでやっている吉岡徳仁-クリスタライズ。
この人はTOFUというものすごい高い照明と、
Tear Dropというものすごい高い照明をデザインしている。
という認識で行った。
たぶん最初にTOFUを見たのは
秋葉原のyamagiwaで見かけたのは5年以上前だと思うが
その時に受けた印象は樹脂成形を仕事で扱う身として
うわあこれは大変だろうなあお金と時間がかかるなあエンジニア
大変だなあという極めて現実的な感想だった。
つまり大変としか思わなかった。
それがどのくらい良い照明なのか分からないが
透明度が高く分厚いアクリルと思われる整形を、気泡とか
ゆがみとか無しにやるっていうのは見た目以上に技術力が必要だし、
技術力だけでも出来ない。
今になって考えてみてもどうやって作っているのかちょっと分からない。
削っているのか、水槽のように溶かして重ねているのか、
とにかく長い時間をかけているのか、圧縮成形なのかとか。
で、そういった印象の延長線上にあるのかなあと思われた。
プロダクトデザイナーなのかどうかすら存じ上げないが、
プロダクトというよりは芸術作品である完全に。