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title A@A Agnes Hotel Art Fair (2007年1月14日)

飯田橋から神楽坂を上がって、左に入って神楽坂的な小さな道を
何度か折れ曲がるとアグネスホテルというホテルがある。

以前神楽坂のレストランに行った帰りに適当に近道しようとして
見かけたが、このホテルの全室を使って国内の
現代美術ギャラリーが展示を行うA@A アグネスホテルアートフェア
に自転車で行ってみた。

agnes_01.jpg


中に入ると、J-WAVEの生放送をやっている真横が受付で
囲いも何もなく生放送が開始されている。誰かがベルジュレ!とか
叫べばそれがそのまま放送されるわけで、放送事故とか起こっても
おかしくないような近さである。

コンクリートむき出しの階段を上がると、201,202,203、、、と
ずっと部屋を使った作品の展示。

スカイ・ザ・バスハウスやレントゲンヴェルゲといった以前行った事のある
ギャラリーの展示もあり、見たことのある作品もあった。
展示品は販売されており、ぱっと見ておもしろいなあとか
かわいらしいと思われる作品は既に売れている。
人気のあるアーティストと無いアーティストがはっきり分かれてしまっているような
感じもある。

アーティストによっては1/21に開館する国立新美術館での展示に
展示される人もいるようだ。

J-WAVEの放送もあってか、見ているうちにどんどん混んできて、
ホテルの部屋なので当然狭いし人が何人も入ったり出たりするようには
出来ていないのでそのうちもう疲れてきた。
結局2階から5階までの2階と3階の途中までで帰ったw

agnes_02.jpg

しかしそれでもおもしろい作品がいくつもあった。
田中功起(Tanaka Kouki)
ひらがなでメモっていたため、ジャニーズで同じ名前の人がいて検索に手間取ったw
この人の作品は映像。身近なものを使った動きのある映像をどんどん
つなげているだけなのだがかなりの人が見入っていた。僕も見入った。
ついつい気になって引き込まれる映像なのだ。
ここらへんに情報が

怱那光一郎(Koichiro KUTSUNA)
風速0 'Wind Speed 0"という題名で、コンビナート的な建設物を背景に
夜飛び立つ飛行機の光を長時間露光で線で表現した写真で、
このサイトでいくつも画像を見られる。超クールである。

ビデオで実際に撮影している様子が放映されていたのだが、
昼間に車で空港周辺で飛行機の軌跡が追え、かつ本人が「かっこいいですね~」
というかっこいい建物を探しておき、後は待つのみです
とか言って撮影している。おもしろい。

ほかにも見入ってしまう作品がいくつかあったがメモらなかったため不明。
昨日エントリー発行すれば良かったが間に合わなかったな。2日間だけなので
このイベントは終了。

TABlogでもっとたくさん写真が見られる。

いじょ。

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2007年1月14日 12:23

title Wave Front - Tokyo Wonder Site Shibuya (2007年1月 7日)

トーキョーワンダーサイトという試みは知っていたのだが
より具体的に知ったのは年末どこかのTVで石原都知事の
無駄金に関する特集を、都知事本人をゲストに呼んで
追求するという番組だった。

東京ワンダーサイトは本郷、渋谷、青山にあるのだが、
どこかの建物で、出張に連れて行ったとか問題になった
都知事の息子のステンドグラスが使われているとか、都知事本人
直筆のロゴなど。
アーティストを支援するという試み自体はおもしろいし評価もされている
ようなのだが何かと胡散臭い雰囲気がある。

トーキョーワンダーサイト・渋谷は駅から西武の角を曲がってパルコの
対面にある都の建物の一角にあった。パルコ2か3かそのあたり。
入り口はいかにも老朽化した役所のようなところなのだが、
一角だけ写真のような空間になっている。リフォームした感じだ。

wavefront.jpg

入り口で500円払って展示空間にカーテンを開いて入ると、
プロジェクタで投影された3作品、PSPとiPodを使って展示された
作品が2点くらいの映像作品。特に印象深い物はない。
横浜トリエンナーレでブレイクダンサーが町中や電車の中を
ダンスしながらを練り歩く映像があったが、あの超ものすごインパクトと
比べるとこの作品はブレイクダンサーが町中で静止しているだけ、
みたいな感じ。姿勢維持するのたいへんだろうなぁとか思っただけで
特に。

コンセプトは似てるかも知れない。
(と思って自分の過去記事を見たら、すごいと思った人と同じ人じゃん!!
 当たり外れがあるという事か。まあ当然か。)

なにやらよくわからない不案内なドアを開けようとすると施錠されている。
そしてその隣のドアを開けると、倉庫だったw
倉庫の中には一瞬仕事場と錯覚してしまうほど
見慣れたテレビのスタンドが裏向きで置いてある。

部屋を出て受け付けの正面に映像作品が3点。
どこかの街角にエフェクトをかけたような。
ソニーの液晶テレビKDL-32V2500が3台が壁に掛けられて、
それを使って展示されている。

お買い上げありがとうという感じだがどうも見たことのない色をしてるな~
と思って見てみると、縁の銀色部分が全部黒いテープで貼られている。
ついでにBRAVIAのロゴも黒テープで隠してある。正面のSONYロゴはそのまま。
アーティストの意向でたぶん黒いディスプレイが欲しかったんだろう。
これも映像作品としてはふうん、という感じ。

螺旋階段で上に上がってみると、写真が4点。特に印象に残らない。
以前写真美術館で見た一般公募作品の展示の方が30倍くらい面白い。
そして吹き抜けの正面にまたV2500が1台。

さっきのテープが一部はがれおちそうになっていてみすぼらしい。

と言うことで都に住民税か何かとにかく税金を払っている僕としては
これじゃあなんとも、と思わざるを得ない感じの展示で
入場料すら無駄にした気がする中、その場を後にした。

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2007年1月 7日 17:04

title The National Art Center, Tokyo (2007年1月 7日)

もうちょっとましな名前が無かったのかと訝しんでしまう 国立新美術館がそろそろオープン。ついでに もうちょっとましな名前と言えば首都大学東京も。 六本木ヒルズのけやき坂を下って、左に宮島達男の作品、 右にTSUTAYAを見て左折して外苑西通りに平行す >>>
2007年1月 7日 08:17

title 06Kanazawa: artificial heart, Moonlight Serenade (2006年12月31日)

金沢21世紀美術館でやっていた期間展示は
artificial heart:川崎和男展ーいのち・きもち・かたちと
奈良美智展「Moonlight Serenade - 月夜曲」、
それから地元の美術家大学?の展示など。

知らなかったのだが
川崎和男という人は結構有名なプロダクトデザイナーらしく、
Kazuo Kawasakiで検索するとまずメガネブランド
としてヒットする。

見覚えがあったのはEIZOの液晶テレビ、FORIS。
文房具から表題の人工心臓まで、ありとあらゆるプロダクトを
デザインしている。

メガネは実際につけた風に体感できたり、
人工の器官にかんする展示では天井から部屋のプロジェクタで
心電図風の投影がカッコイイ。

デザインぽい図ではなく、比較的設計図っぽいスケッチの展示も。


奈良 美智の展示は超巨大な例の女の子の顔が
屋根にのっかっている家があり、
これに関してはもう、「うわあ」としか言えない。
インパクトがすごい。内部は奈良美智の作業場。

また古着を詰めて徐々に完成させてゆく
犬のこれまた超巨大ぬいぐるみがあり、
ついでに子供には着ぐるみを着て展示を見て回るサービスも。
おもしろい。

DSC03990


休憩はウサギ耳の椅子で
DSC03907

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2006年12月31日 07:18

title 06Kanazawa: 21st Century Museum of Contemporary Art, Kanazawa (2006年12月29日)

金沢に行った目的は主に金沢21世紀美術館だった。

この美術館を知ったのは以前エントリーで書いた
museum link passを森美術館でもらった時が一番最初だったのではないかと思う。
もちろんもらったときは行こうとは全然思わなかった。遠いし。
その後直島に行き、カフェまるやのブログに
21世紀美術館について、あるいは冬の金沢について書いてあり
それを魅力的に感じたり、美術空間散歩という本を見て、
さらに国内の往復分のマイルくらいなら十分貯まっているなど色々な
要因が重なって行ってみる事にした。

21世紀美術館の特徴は確か建物に
どこからでもアクセスできるというもので、上から見ると円形の建物の
いくつかに入り口があり、それは出口でもある。

21_3.jpg

館内は展示スペースとそうでない場所が透明のガラスで隔てられており、
遠くからなら展示スペースの一部が覗ける。

21_3.jpg

建物は周囲が円形だが、内部の展示室?そのものは直方体で
構成されているようだ。

DSC03969

美術館の建物そのものに付随するというか、建物そのものを作品として
使用しているAnish KapoorJames Turrellの作品はたぶんいつ行っても
見られるはずで、

特にAnish KapoorのThe Origin of the Worldは
今回見た中で一番インパクトを受けた。
コンクリートの斜めの壁面に真っ黒な楕円形の空間が存在し、
それが穴なのかあるいは斜めの斜面に描かれた円なのか、
穴ならばどこまで繋がった穴なのか全くわからない。
光が完全に吸収された黒なのだ。

21世紀美術館の親切なところはこういった作品に解説のA4くらいの紙が
置いてあるところで、それによれば少ししゃがんで見てみようとある。
しゃがんでみてみると、楕円は完全に円形に見える。深淵な真円が
出来上がり、その瞬間うわあ、すげえなと理屈抜きで体感できる。
これは行ってみることをおすすめする。

21_3.jpg

James Turrellはタレルの部屋と書かれた展示室で
直島と同じopen skyがある。ここではblue planet skyという作品名だった。
しかしこの部屋には直島のような排他性というか特別な
空間という意識はとても低い。

なぜかと言われると困るなと思って少し考えてみたのだが
これはやはり美術館の建物そのものが出す雰囲気なのではないかと思った。
直島にある地中美術館が非常に鋭利な感覚があり、
かつ世界的観光地となった島自体の非日常さを人工的に演出している事に比べて、

21世紀美術館はそのコンセプト通りみんなが楽しむ雰囲気がある。
たぶんそれが「タレルの部屋」という名前にも出ていて
部屋自体の雰囲気を変えてしまうのだ。

DSC03929

もう一つ。
この美術館の常設展示でインパクトがあるのはプール。
21_3.jpg
普段言うことを聞かない(かどうか知らないが)幼稚園児達がみんなで
のぞき込んでいるのはプールの中に人がいるからだ。
この光景は初めて見る人にはとても不思議で、なんで?と思ってしまうだろう。
僕は知っていたので周りの人を観察して面白がっていたが
そういうのはひねくれ者のすることなのであまりおすすめしない。

DSC03977

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2006年12月29日 09:12

title Toyo Ito "The New 'Real' in Architecture" (2006年11月27日)

toyoito.jpg

ふむ、全然知らない建築家、伊東豊雄の展示
TABのレビューを見ているとなにやら面白そうだったので
行ってみたのだが、面白かった。

表参道にあるTOD'SのビルMIKIMOYO Ginza2せんだいメディアテーク
などの建物を手がけているようで写真なり実物を見たことがあった。
なるほど。

展示室に入ると台中メトロポリタン・オペラハウスのコンペティションモデルが
展示されているのだが、このモデルでこの建築家のやりたいイメージと
印象がだいたい伝わる。有機的といろいろな場所で表現されているそれは
床以外全て曲率の異なる曲面で構成された建物、と言うのが近いと思う。

最低限のトラスを確保し、そのトラスを構成する梁を覆うように曲面を作れば
確かに構造力学上も十分な強度が確保できるわけで、ほぅえ~と思ってしまう。

しかしこれ、ほんとに作る人はめちゃくちゃ大変だ。
逆に、技術力の高い現場しか作業できないわけで、
コストはかなりかかっても良いモノが出来る気もする。

この前表参道ヒルズに行ったときにgamiさんがコンクリートを見て、
軽くさわってからそのコンクリートの出来の悪さから
安藤忠雄とは思えないな、と漏らしていたが、
これはいくら建築家が良い建築をしても現場が適当だったり
管理が不十分だと良いモノが出来ないということに当然繋がる
ということで、この逆が思い起こされた。

量産部品のコストを考える上で材料を効率的に利用する、
あるいは低コストで作るには曲面やRの変わる曲線は
出来るだけ避けたいところで、これを避けずに芸術的側面から
アプローチし、しかもこれだけの建物をいくつも建てているところが
すごいと思う。予算(というのかよくわからないが)内で建てられるところまで
もっていっているからこそ建物が建っている、、、んだよな。
それともMIKIMOTOとか、あるいはせんだいメディアテークには
膨大な予算がついているから可能なのか
そこらへんを考えてしまうところが一般市民。

展示は建築家からの提案で行われた、と書いてあるだけあり
非常にきれいにまとめられ、さらに建築物の一部の体験までできる。
こういった世界的に注目される建築家は芸術家なんだな、と思う。
おすすめ。

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2006年11月27日 15:00

title Table Design Exhibition (2006年11月26日)

オペラシティに行く途中、OZONEでテーブル展を見てきた。
無駄に空間があるテレビの前とベッドとソファの間に
イサムノグチのコーヒーテーブルを置くくらいのスペースが
あるかなあと思い(思っているだけで実際空間があるか
ちゃんと測っていない上、別にこのテーブルが欲しいわけではない)

見に行ったわけだが、それらしいサイドテーブルは無く、
いやあったんだけど欲しいと思えるモノはなく、
イサムノグチのコーヒーテーブルすら無く、
普通に家具を見ながらその場を後にした。

ところで、OZONEも置いてある家具はそれなりに良いモノが多いわけだけど、
収納コーナーに置いてあった書棚はIKEAのBONDEと同じようなモノだった。
25万くらいしていたけど、板はよくよく見れば集合材のようなものに
化粧板が張ってあったし、確かにつなぎ目の公差はかなり厳しく
設定されていそうだけど、これで10倍近いの値段の差は無いなあと思う。
高ければよいというわけでもないようだ。

hhstyle.com

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2006年11月26日 16:30
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