仁寺洞でぶらぶらした後昼ご飯を食べようと入った店で
オーナーが日本好きで色々話しかけてきた。
ここから歩いて5分くらいのBukchon Townに行ってみるといいよ~
と言われて早速歩いてみた。
それなりに楽しみながら15分ほど歩き、そろそろ戻らないと
道もわからなくなってくるしたぶん戻るのに体力を要しそうだなと思い
引き返すつもりだったが、
エミクロくんがめずらしくさらに歩いてみよう、と根拠のない元気を見せるのと、
本当にまわりに一眼レフを手にした人だらけで
何か見所があるのかもしれん、と思ってさらに駅から遠くの方向へ
歩いていた。
イギリスのインテリアショップに問い合わせていた
Holmegaardのsifというペンダントライトが届いた。
目黒通りの中古家具屋で見かけて一目惚れした照明だ。
デンマークのメーカーだが、このメーカーの製品は花瓶などしか
日本ではなかなか見かけない。中古の照明器具が少し入ってきているくらいだ。
(確か)日本の直接の代理店であるロイヤルコペンハーゲンJapanに
問い合わせてみたのだが、取り扱い無し。
リアルなアニメーション、と勘違いしていたが
全く違った。奇妙な名前のサスキア・オルドウォーバースによる
奇妙なビデオインスタレーション。
6分間のループ2作品。
勘違いの原因はこの画像の左側だ。なんか、人というか
キャラクターに見える。
入ってすぐに上映しているのはプラシーボという作品名
プラシーボ効果、つまり薬だよと偽って
砂糖のかたまりを患者に投与しても
森美術館、閉館前ぎりぎりに滑り込み。
ターナー賞展。
前半はすっ飛ばして現代美術的な趣のある作品群に。
アニッシュカプーアの見たことのない展示を見ることが出来た。
タイトルは確かVoid。巨大な茶碗のような形状の物体を
テーブルの真上から見る感覚、と言えば近い。
家から徒歩3分のギャラリー、アップフィールドギャラリーで
行われていた新人展。サムネイルで綺麗な色の写真だったので
行ってみた。その綺麗な色の写真は同い年の人が撮影した物。
オレンジ、青、緑、その他の空の色が並べられている様子はかなりクール。
アップフィールドギャラリーの入っているビルの雰囲気も良い。
夏の始まりを感じさせるけだるい日差しが日本橋川に反射して
その上を首都高5号線が走っている。ビルは古びていて
そこかしこに年月を感じさせるが、不思議な雰囲気がある。