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![Motoyuki Shitamichi [Dusk/Dawn] 下道 基行の個展ほか](http://farm4.staticflickr.com/3735/12252567264_2794e7eb34.jpg "Motoyuki Shitamichi [Dusk/Dawn] 下道 基行の個展ほか") |
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Shinko Okuhara "Sleeping Person" (2008年4月12日)
奥原しんこ 「眠る人」@SCAI The Bathhouse
まず、ぎょっとします。
苦手な人なら気絶してもおかしくないかも。
水戸からの帰りに渋滞を避けて首都高を降りて
下道を走っているとパンプが「銭湯を改造した
美術館があるらしい」
それってSCAI The Bathhouseだよ行くか
ということで意外と通り道だったため到着。
入って左手奥のぎょっとするインスタレーションは
TABにもないし公式サイトにも一切説明が載っていないので
行ってみてのお楽しみとして、
確実にZOWAR。その奇妙なリアルさと数に。
パンプが受付の人に聞いたところ 4000 あるらしい。
ZOWARっていうのはぞわーーーーーっっとする事を
表現する英単語なんだけど、まさにぴったり。
なんであんなに。。
展示のタイトルになっている「眠る人」は
奇妙な色遣いの絵に横たわる女が、
その女のみコラージュされている作品で、10くらいある。
それぞれ雑誌か何かからの切り抜きで構成された
女の鋭さというか、画面から浮き出たような表現は
webのサムネイルでは全く伝わってこない。
色遣いだけでなく風景も奇妙な絵では
ナニコレ感覚。
おすすめ。
続きを読む Omstart / CORNELIUS (2008年3月18日)
OmstartのPVが良い。ノルウェー語でresetという意味らしい。
予約していたCORNELIUSのDVDが届いた。
ツアーでは映像との完全同期をはかっていて、
（ドラマーがイヤホンから映像のテンポを入れて、
それで打ってた、とNHKのライブ放送で小山田おじさんが話していた）
ほとんどの映像（PV）そのものは何度も見ていたんだけど
OmstartのPVは見たことがなかった。ボーカルが小山田さんでは
なかったためライブで放送もされなかったのと、シングルカットされていないのか
youtubeとかにもupされていない。
クレイアニメ風のCGで
生き物みたいなものが
グレイスケールの世界をゆっくりと動く。
すごいなあ
発想も表現も。
2曲を除いて、この曲も辻川幸一郎。
watashiimamemaishitawa (2008年3月 6日)
わたしいまめまいしたわ。タイトルの勝利。
家からすぐの東京国立近代美術館で
わたしいまめまいしたわ 現代美術にみる自己と他者展。
タイトルと展示における案内板の文章は
とてもわかりやすくそれなりの説得力を持って
いるんだけど、展示そのものがその
案内板によってくくられるかというとそうでもないなと思う。
優れた作品を見ていると
わたしたわしだわ、みたいな自分の価値のなさに
気づかされる事も無くはない。
宮島達男の
Monism / Dualism が展示されていた。
特に印象的だったのは
高嶺格のGod Bless Americaというクレイアニメ＋ビデオインスタレーション。
かなり詳しい解説があるので省く。
あとは河原 温。
薄いグリーンに日付だけ白抜きで描かれたキャンバス。
Todayシリーズらしい。これ並べてあったら圧巻だな。
（ごめん、わたしたわしだわって書きたかっただけ。）
でも回文では僕が高校の時に考えついたのを超えた物は見たことがない。
箱のこの中身の食べたの ミカなの！この子は！
はこのこのなかみのたべたのみかなのこのこは
一体箱の中には何が入っていたのか。
星の王子様みたいだよね！
sugahara new product release show (2008年3月 1日)
グラスハウススガハラが
新製品発表会の案内を送ってきた。
見てみるとカフェでのおかしと飲み物つき！
ということで表参道・骨董通りから少し入ったところの
Light Box studio。
1Fで2008年の新ラインナップが展示されている。
SGHR new design preview 2008
今後は製品にSGHRの刻印を入れるようだ。
参考出展のデザイナーコラボ商品が一番目を引く。
形状よりもむしろ2色の色遣いが。
シャンパングラスもいいなーと思う。
飲まないけど。
Tama Art University Ceramic, Glass, and Metal Works Graduation Exhibition (2008年2月28日)
spiralのカフェに夜行ったら
既に展示コーナーは閉まっていたけど
多摩美術大学工芸学科卒業制作展をやっていた。
携帯しかなかったのでそれほど
鮮明に撮影できなかったが
ガラスを使った作品が目を引いた。
遠目から見てレベルの高い物が多い気がする。
IDEE Collection 2008-2009 A Point of View (2008年2月 1日)
去年はタダでもらえたIDEEのカタログ。
グルーヴィジョンズ監修で1500円！
題名はコーネリアスと同じA Point of View。
amazonでも販売。
IDEE Collection 2008-2009 A Point of View
■「ID遵ｯE Collection 2008-2009 A Point of View」
2008年2月12日（火）発行
編集／発行： イデー
アートディレクション： グルーヴィジョンズ
デザイン： グルーヴィジョンズ、イデー
スタイリング： 岡尾 美代子、作原 文子、茂木 雅代
シーン撮影： 木寺 紀雄、金 玖美、林 雅之、森本 美絵
W226mm×H274mm、背幅18.5mm フルカラー 240ページ
価格： 1,500円（税込）
Pipilotti Rist "Karakara" (2008年1月25日)
原美術館。際どい、と書いてから際どいという単語は
ボーダーライン上に存在し、しかしその線内に収まっている
様子を表す言葉なのではないかと再考した。
そう言う意味では、際どいとは表現できない。
超えてしまっている。アートとポルノの境界線は
どうも自分には理解できない部分だが、
これはええとその、あの、えっと、あｓｊｈれおｖの。。
それはいくらなんでも。。と曖昧に
お茶を濁すしかない。
つきあい始めたばかりのカップルだったら
気まずくなっちゃうんじゃないかとか余計なことを考えながら
流し見て、
TABで評価が高かったので期待して行ったのだが。
カフェに入って展示のイメージで作られたという
イメージケーキ（毎回展示でやっている）と、
トリュフとポルチーニ茸のパスタを頼む。
イメージケーキは入り口入ってすぐにある
Pipilotti Rist本人です、と作品解説にあった
「溶岩ので坩堝で我を忘れて」
という作品だと思われる。
そして本人と思われる砂糖の白い飾りが
中央にある。
ちなみに坩堝。これ読めない。
るつぼ、である。
人種のるつぼ、とかそういうアレだ。
やれやれ。
作品リストを読まないと何が何だかわからないし
読んだところで依然として何が何だかわからない。
とりあえず衝撃とかそういうものは全く受けなかった。
で、ケーキとパスタはとてもおいしかった。
以前食べたときは不味くて二度とここのカフェで食うか！と
思ったものだが。シェフが変わったのだろうか。
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