とにかく大盛況。
展示6月までなのにこれだけ混雑している展示もめずらしいと思う
土曜日の昼ご飯を食べた後行って、21_21の外まで並んでいる。
体験型の展示がほとんどで、撮影可ということもあり
みんな並んで勝手に楽しんでいる。
特に最初の部屋の四方を全て映像投影する部屋が良くて、
流れている内容は普段の番組、デザインあと同じから少し
アレンジしたくらいなんだけど、
「カラーマジック」で圧倒的な色彩感とかがあって、
これはちょっとテレビでは体験できない。
子どもも なんだかよくわからないけど楽しい!
という状態になっている。
さらに、ちょうどsalyuがミニライブをやるということで
リハーサルをしていて、
デザインあのテーマとかを生で何度か歌っていた。
結構な音量でやっていたので展示中も聞こえてきていて、
(コーネリアスおじさんの「あ」も差し込まれていた)
あれは音源いじってやってるのかと思っていたけど、
実際歌えるのかーすげーと思った。
とても良かった!
NHKの番組を見ている人なら間違い無くおすすめする。
あと当然ながら、
コーネリアスおじさんのアルバムは30回くらい聴いてから行くこと。
http://www.2121designsight.jp/program/design_ah/
青森県立美術館は美術館のマークが
点灯するのが見たかったので、その時間に合わせて行った。
あいにくの豪雨で駐車場から美術館まで歩くのも一苦労だったが、
展示を一通り見終わった後にちょうど点灯された。
一つ一つはネオンサインで出来ている。
LEDとかを使ってこの形のキーホルダーでも売り出したらきっと
たくさん売れるだろうなあと思いつつ眺める。
館内は統一されたオリジナルフォントで
注意書き、サインがあり、
白い壁で覆われた空間は
十和田市現代美術館よりもさらにお洒落空間になっている。
外観はフィンランドで見た、フィンランディアホール
に似ているなあと思ったのだが、
フィンランディアホールが照明や構造に真鍮を使っていて、
あれ、ちょっとした豪華絢爛さとは違うが、質実剛健さというか、
なんというかそういった意外さとは逆に、ほとんど完全に白い。
受付嬢的な人達も
ちょっと未来から来ました、と言うような風情を感じる。
常設展は10m四方くらいあるシャガールの巨大な絵がある
広大な空間で始まる。
そこに置いてあった車付きの椅子が非常によかった。
フェルトのようなカバーで、ブーツカットされたような足を持っている。
あれ欲しい。
奈良美智の展示はサラんへにも好評だった。
原美術館とかで見たことがある感じの延長ではある。
あおもり犬は豪雨のため、窓からしか見られず。
ウルトラマンのデザインをした人の展示を見て、
怪獣のデザインは色々な動物や昆虫からきていることに感心する。
展示を見終わってからショップで手ぬぐいを買ったのだが、
この独特の青緑の色は売り切れていて、
ちょうど雨雲のような灰色の限定色を買ってしまった。残念。
わざわざ見に行ったナラミチことYoshitomo NaraのAtoZ Memorial Dog、
想像はこれの約2倍くらいの大きさだったのだが、背中に上れそうなサイズ。
実際上ろうと試みるも、
つるりとした背中に
雨が降った後で水滴がついていてとっかかりが全くなく、
gamiさんにけつをおしてもらって、子供を預けてなお
到達できませんでしたww
周囲にラベンダーが咲き誇っていて良いにおいでした。
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