ドバイではHISのツアーに直前で申し込んで1日つれまわされた。
まあ効率はよかったけど、ちょっとした何かを探すのはできなかった。
もともと灼熱なので、車を使わないとなかなか移動できないし
結果的にはよかったとは思う。
まあでも、あれだけお金出せばタクシー貸しきれたな。
で、夕方砂漠に連れて行かれた。
空気圧を抜いたランドクルーザーで中心部から1時間くらいの
遊べる砂漠スポットに行く。
見てのとおり砂漠で、風で出来たこれらの山谷をかなり乱暴な運転で
走り回る。
前を走る車。
かなり広い範囲に散見しているが、20台くらい走っていたと思う。
ちなみに、タイヤの空気圧を抜かないと簡単に車が砂に埋まる。
ここで何でかなあと考えると硬いタイヤはタイヤ形状そのまま砂に接地するのに
対して空気圧を抜くことでタイヤの接地面積が増えるだろうことと、
タイヤそのものに粘り気が生まれて砂を捕らえやすくなるんじゃあないか
とか思いながら時間をすごす。
稜線まで上ると、
そこからかなり砂が飛んでいっているのがわかる。
崖沿いのホテル、カフェ、あるいはその他の建物でおもしろいなあと
思うのは宙に浮いたように見える玄関だ。
崖下に階段とメインの建物が展開しているので、
玄関はどうしてもこのようになる。
デザイン的にこうなったのかと思いきや、
機能的にこうなるような気がした。
建物は壁が基本的に白で、たまにベージュ、薄い黄色、
ピンクなどがある。写真のように青い壁はまれ。
壁はほぼ1年ごとに塗り直すという。
まあそうだろう。
窓枠は基本的には青で塗られている。
この青、ペンキを売っていれば間違いなくお土産として買ったのだが
売っていない。まあ、聞かなかったけど。
泊まったホテルの外観と、
トイレの窓から見える教会の青いドーム屋根。
さて、空港到着から早速ぼったくりPickupに遭い、
Firaの中心部で下ろされてバスに乗り換えてOia(イア)に向かった。
Firaもだが、Oiaはさらに崖に無数の白い壁で作られた建物が連なる
小さな規模のエリアだ。峰を越えると海側に広がる景色が非常に良いので
ホテルもハネムーナー向けのような、ラグジュアリーなものが多い。
それでもギリシャの物価は安いので、イメージ的には1泊250~1000ユーロくらいだ。
しかし欧米の人は比較的、家族で来る人も多いので
海側の景色を望まなければリーズナブルなホテルも結構ある。
今回2泊したのはリーズナブルな方で、
1泊100ユーロのOia's Sunsetというホテル。
トリップアドバイザーで結構上位だった。
ちなみにイアは島の西端にあり、かなりの観光客がSunsetを見に
夕方から集まってくる。
単純にイアズサンセット、と言うと夕日のことなので
イアズサンセットというホテル、という認識でいないと、
ちょっと話をするときに混乱を来す。
イアズサンセット見に来たんだけど道こっちの方向でいい?
と実際聞かれた。
このホテルは部屋からは全く海が見えなく、
つまりサンセットは全く見えないわけだが雰囲気は良い。
入り口がわかりにくい。
フロントは自分で鉄格子の玄関を開けて階段を上がったところにある。
フロントと言ってもバーカウンターで、
カクテルとかが出せる感じになっていて、実際飲み物メニューと
朝ご飯10ユーロ、とだけ書かれている。隣にはもうプールがある。