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title Tahiti - Manihi - sunset (2008年1月 5日)

1/4。
電話を操作して18:15にモーニングコールをかけて
昼寝する。

18:15に電話が鳴ったとき、僕は完全なレム睡眠の中にいた。
それでも僕は迅速に起き上がることが出来る。
ふらつく頭でエミクロくんをたたき起こして
自転車に飛び乗ってDeep Sea側の海岸を目指す。

日が沈むぎりぎりで、空がうっすらとオレンジ色にはなっているが
太陽は見えない。
木々の間からようやく海岸が見えたとき、太陽は完全に雲の中に隠れている。

twilight manihi

見上げた空は雲一つ無いのに
水平線上にだけ雲があるなんてちょっと理不尽だよな
と思いながら、ほぼ昨日と同じような夕焼けを見る。

しかし当然の事ながら、同じ夕焼けなんて存在しない。
潮は引いており、遠浅の海が干潟のように見えている。

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2008年1月 5日 00:44

title Tahiti - Manihi Pearl Resort diving Le Tombant (2008年1月 4日)

1/2。
せっかくダイビングライセンスを取得したのでダイビング。
Manihi Pearl Resortにはダイビングショップが併設されている。
毎晩18:30になるとショップの店長?であるフランス人
らしき人物が客をバーで待つ。

元旦に2日のダイビングを申し込み、朝10時に出発。
ボートで10分、外海に出る。
基本的にこれまでは珊瑚礁帯から外側の海には出たことが無かった。
比較的波が強い。

もはや中性浮力とかなんだっけ的な様相を見せるエミクロくんをよそに、
いきなりボートから反転し海にドボン。

manihi diving

そこはもう完全な珊瑚礁の広がる海。
シュノーケリングでは体験したことのないタイプの海だ。
珊瑚が死んで出来た砂がない。

透明度は20mくらい、もっとだろうか?かなり先まで見通せる。
無数の魚たちがそれぞれ気ままな深さに浮遊する。
すごい。

manihi diving

少し泳いで、崖のように急勾配になった珊瑚礁の壁を沿うように
深く潜っていく。珊瑚礁の壁はとぎれず続き、魚も常に浮遊している。
どんどん青い世界になる。

すでに20分くらいは泳いでいただろうか、
深さ20mを過ぎたあたりで鼻づまりのせいなのか、
右耳の耳抜きが出来なくなり激痛。

もう上がらないとだめかと思いガイドに訴えてみると、
浮上するとのこと。2,3m浮上すると直る。ふうむ。

そのまま深さ20m程度を泳ぎ続ける。
大群に遭遇。

manihi diving

結局50分も潜り、終了。

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2008年1月 4日 00:42

title Tahiti - can see the rain (2008年1月 3日)

1/1。
Tahitiは雨期にあたるため、
毎日スコールが必ず降る。

船で移動していると晴れている場所と雨が降っている場所が
明確にわかり、場合によっては雨が見える。

それがこんな風景だ。

can see the rain

泊まった水上コテージは非常に風が強く、
また波音も止まることがない。
本当に風が強いときは揺れた。

こういう状況でも全く問題なく眠れるエミクロくんで
よかったと思う。
うちの母親はこれで参っていたからだ。

それにしても、すごい風と雨だ。

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2008年1月 3日 00:41

title Tahiti - The InterContinental Bora Bora Resort and Thalasso Spa (2008年1月 2日)

12/26。
ボラボラ島に到着すると、ホテルまでの船を待つ。
エメラルドグリーン、ターコイズブルーの絵になる風景が広がり
思わず写真を撮りまくる。

船からの景色も、何というか
空の青、海の青、そしてその中間のビーチの白と椰子の木の緑。
後で見るとどうでもなく、そして滞在期間中には慣れてしまったが
感動的な景色が広がる。

ホテルへの船を早速前違え、インターコンチネンタルタラソスパに
行くつもりがインターコンチネンタルMoanaに到着。
ここは15年前に滞在したようだ。ほぼ記憶にない。
で、ようやくタラソスパに到着。両親と合流。
街からも離れてまわりには何もない様子。

水上コテージが豪華。
部屋に入ったとたん海が見え、ベッドからも海が見え、
バスタブからも海が見え、直接海に入れるしくみ。
部屋の中央のガラスのテーブルからも海が見える。

圧倒的な太陽と
エメラルドな海はそれだけで何かしら訴えかけるものがある。

そして夕焼けが恐ろしく美しい。

しかし東京にいるときって、夕焼けなんか見てないんだよな、と思う。
東京だって夕焼けは綺麗だろう、と思うけれど。

bora bora sunset

bora bora sunset

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2008年1月 2日 00:56

title Manihi Pearl Resort lagoon with sharksucker (2008年1月 1日)

怠惰に起きて怠惰に朝食を食べ、
少ししてからコテージから見える浅瀬まで泳ぐことにする。

泳ぎ初めて1分もしないうちに、海底から現れた細長い
奇妙な魚がくねくねと泳ぎながら寄ってくる。
通常魚は泳ぐ人間に対して無関心なので、
寄ってきた時点で少し違和感を受ける。

manihi_suckfish_001.jpg

よく見てみるとこれがコバンザメだった。
サメとか鯨とか、あるいはイルカ?のお腹にくっついて
プランクトンを食べるアレだ。
これが我々にくっつこうとして付いてきたのだ。

しかしこいつ、見れば見るほど気持ち悪い。
くねくねと身をよじらせて近づいてきて、
頭の上にある小判状の吸盤がなにやらざらざらしている。

manihi_suckfish_002.jpg

ボラボラ島でエイに吸い付かれ
内出血と傷を負ったエミクロくんの脇腹を思い出し、
こいつに吸い付かれたら相当
やっかいなことになりそうだと思い不安に駆られる。

フィンで蹴ろうとしたり、
わざと大きな水音を立てたり、
思いっきり泳いで追い払おうとする。

manihi_suckfish_003.jpg

しかし当然のことながら、
海に住まう物に泳ぎのスピードで勝てるわけもない。
フィンでの攻撃も精細さに欠ける。

見れば見るほど気持ち悪い大きな目と
扁平な口にZOWARとしながらだましだまし泳ぐ。

manihi_suckfish_004jpg

コテージからは浅瀬であるとか、
珊瑚礁の場所はハッキリわかる。
しかし一度泳ぎはじめてしまうと、
どこに浅瀬があるのか本当にわからなくなる。

視線が海面になってしまうことで
位置感覚がつかめなくなる

吸盤に吸い付かれる恐怖におびえながら
ムダな体力を消耗しつつ、15分くらいで浅瀬にようやく到着する。

浅瀬の魚たちを見ていると、
コバンザメは海底で休憩しながら我々の出発を待っている。
しつこいやつだ。
帰ろうと思い泳ぎはじめるとまた近づいてきた。

そこで我々はコバンザメが入り込めない浅瀬を
選んで魚を見ながら迂回し、
珊瑚礁のいくつか見える場所を選んで帰ることにした。

迂回してから、フィンの音をなるべく立てないようにして
魚を身ながらコテージに帰る。

うまいこと到着できた。
コバンザメには本当に疲れた。

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2008年1月 1日 23:08

title Tahiti - Manihi Pearl Resort house on the sea 02 (2007年12月31日)

manihi_house_006.jpg

後になって
撮影したデジカメの時刻を見てわかったことだが、
30分休み無く泳ぎ続けていた。

家に近づき、海底がまた浅くなり
ようやくプランクトンのみの海中から
珊瑚礁が見え始める。

電気のケーブルのような物が海底に見える。

その直後、トタン屋根のようなもの海底に沈んでいるのが見え
悪い予感がし、
水面から顔を上げると、白い家は完全な廃屋だった。

manihi_house_007.jpg

家に上がるためのはしごの名残のような棒があり、
それがオーブンであったことがかろうじてわかるような
代物の残骸がある。中で休むどころか
上がることすら出来ない。

manihi_house_008.jpg


一瞬唖然とする。
しかしその光景は想像以上に僕の何かを刺激し、
また家の残骸の浅いリーフに集まった魚たちが
ここまで30分泳ぎ続けてきた(そのときは30分も
泳いでいたことは認識していない。
ただかなり長い時間、というだけだ)
疲れを不思議と吹き飛ばした。

manihi_house_010.jpg

おそらくここで生活、あるいはピクニック出来るように、
かつては電気も通っていたのだろう。
しかし今では壁も無い、珊瑚礁に足を出した単なる人工物だ。

結局、珊瑚の死骸と思われる物の上に足ひれで
苦労して立ち、休憩とも言えない休憩をしながら写真を写す。
しかし30秒後くらいに波が来て水中に倒れ、
リーフの端だったせいでかろうじて珊瑚にぶつからず
(おそらくここで珊瑚にぶつかってケガでもしていたら
帰れなかっただろう)

そのまま引き返した。

しかし今度は、沈んでゆく太陽のせいで
まぶしく、目的のバンガローの位置が本当にかなりつかみにくい。

manihi_house_009.jpg

しかも日が沈んでしまえば、相当な恐怖感、珊瑚への接触によるケガ
などが考えられてナーバスになるが、太陽の位置からも
まあ日が沈むまではまだ時間があるだろうと考え直す。

行きの時点で運動をしていない僕の足はかなりの疲労を
訴えていたが、風向きが陸に向かっていたことで
精神的な安心感があり、足をだましだまし泳ぎ続ける。
平泳ぎにしてみたり、バタ足にしたり、あるいはバタフライのように。

今となっては廃屋で休憩しようとしてビニール袋に入れてきた
タオルとおやつが水中で大きな抵抗になり、
疲労感が何倍にもなる。

10分で行けるってどういう事だろう
という疑問も抱きつつ、泳ぎ続けて28分、
ようやく珊瑚礁が見えてきて、何故か×印になった金属のポールが
海底に刺さっているのを見ながら通過し、バンガローに到着。

manihi_house_012.jpg


ほぼ休み無しで1時間泳ぎ続けたことになる。
足ひれによる負荷で、バンガローへのはしごを上がるのが
つらい。

体は冷え切り、やっとの思いでシャワーを浴びて体をあたためる。
そこで冒険は終わった。


エミクロくんがちょうど起きていて、
「すげー遠かった。
 あそこエミクロくんと行ったら絶対たどり着けないよ。
 俺泳ぐの速いけど相当かかったもん」

「え?
 どこいったの?」

「いやあそこの白い家のところだよ。やっぱめちゃ遠いよな
 (このとき目視で1kmはあると確認)」

「ええええええええどこいってんの!!」
 
「いやほら、綺麗だって日本人スタッフの人が言ってたじゃん。」

「それそこだよ!!!(かなり手前のラグーンを差す。)」

「まじで?」

と言うことで、遊泳禁止エリアだったぽい。

manihi_house_011.jpg

後日、こういった白い家が海上に無数に浮かんでいるのを見た。
飛行機からですら見える。陸地まで船で30分以上もかかるような場所に
こういった小屋があるのは見ているだけで何か不思議な気持ちになってくる。

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2007年12月31日 18:18

title Tahiti - Manihi Pearl Resort house on the sea 01 (2007年12月30日)

12/30.
勘違いによる冒険というのも悪くない、という例。

ボラボラ島からManihi Pearl Resortに到着して
水上バンガローに案内されると、
すぐさま目の前に珊瑚礁が広がる。
目の前どころか部屋に備え付けのガラステーブルの下にも
珊瑚、無数の魚が泳いでいる様子が見える。

日本人スタッフに、あそこまで泳いで行かれると、シュノーケリングの
絶好のスポットですので。10分くらいで行けますよ~と説明を受ける。
この時僕は海の上に浮かぶ白い家に心を奪われ、
その白い家周辺まで泳いでいけるものと完全に勘違いした。

manihi_house_001.jpg

遠近感が曖昧なものの、目視で1kmほどあるその白い家は
後で考えれば当然10分で泳ぎ着ける代物ではない。
しかも、途中には簡易的な灯台もありボートの航路であり、
当然遊泳禁止区域だった。

しかし勘違いした僕はそこまで泳いであの家で休憩する
という事をやってみたくうずうずしてしまったため、
疲れて眠ったエミクロくんが起きるのを
羊をめぐる冒険(下)を読んで待っていた。
しかし読み終わっても起きる気配が無く、
無理矢理行くよ!と起こしても
無理コフ、と言うエミクロくんを置いて
1人で挑戦することにした。

manihi_house_002.jpg

泳ぎはじめると魚たちが戯れる珊瑚礁のある浅瀬がすぐに終わり、
エメラルドグリーンからブルーに海の色が変わる。
水温も若干下がり、浮遊するプランクトンが非常に多いせいで
透明度はかなり低めだ。5mといったところだろうか。
波も若干強まってくる。

manihi_house_004.jpg

遠方の白い家を目視ししばしば方向転換をし、
休むことなく泳ぎ続けるが距離は縮まらない。
それどころか、
手前で目に焼き付いた長い鼻の顔のような気持ちの悪い魚が
目の前を横切ったような気もするし、

あるいは幻覚のような気もする。
無数の大小様々な浮遊物のせいでそれが最初魚なのか
魚の目なのかハッキリしないのだ。

manihi_house_005.jpg

今にも後ろから何かが出てきそうな気もするし、
下から出てきそうな気もする。
どれだけ深いのかも全くわからない。

かなり長い時間と思われる時間、
浮遊するプランクトンの移動量だけで
自分の移動距離を測る泳ぎは
想像以上に体力を消耗する。

近づいてきた家は、
思った以上に海面から高さがある。
休憩できるのか不安になるが、
波がありまともに見続けられない。

manihi_house_003.jpg


立ち泳ぎは体力を消耗するだけで前に進まないので泳ぎ続ける。


続き>>
Tahiti - Manihi Pearl Resort house on the sea 02

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2007年12月30日 18:01
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