パラボラアンテナが特徴的で、
日本で見かける白いプラスチックあるいは金属製のものと異なり
黒いフレーム+網のような構造になっている。
もしかするとスコールの時に、
この構造だと雨が通過するので
放送受信できなくなりにくいのかもしれない。
近代的な駅やデパートの真横に非常に古い民家がある、とか
超高層ビルが寺院のそばに建築されている様子とか、
そういった様子に対照的な違和感のようなモノを感じるのだが
そういえばそういう光景って
日本でも簡単に見かけることが出来るなと
再度認識してからは、それほど違和感を感じなくなった。
ただ街がどんどん動いているだけだ。
サイアムスクエアでは、
サイアム・ディスカバリーがリニューアル中で完全に建物全体が
シャットダウンしていた。
バンコクで宿泊したのはLIT Bangkok / VaSLab Architecture
1泊1万円と少し。安い。
サイアムスクエアなどの中心地区から近い。
ホテルは近代的だが、
周辺はタイの普通の様相なのでギャップが激しい。
ホテルの目の前の通りはメインの通りから1本入っており、
屋台が軒を連ねる。
朝着のフライトで、
まずは新しく出来た高速鉄道に乗ってみようと
言うことで高速鉄道で近くまで向かう。
新しいだけあり、比較的エレベーターとかがあった。
この時点では。
空港の駅はほとんど誰もおらず、市内に近づくにつれ
通勤や通学の人が乗り込んでくる。あまり東京と変わらない光景。
終着駅で降り、助手席にスーツケースを乗っけて
タクシーでホテルに朝7時くらいに到着したのだが
事前に連絡していたこともあってかチェックインさせてもらえた。
ベビーベッドも置いてもらい、
結局フライト中気疲れで3割くらい眠れなかった
エミクロくん、寝る。
いきなり寺院巡りのハードなスケジュールを組んでいたが、
この時点でまあいっか、と全くグダグダな旅行になる。
ホテルは夜になるとライトアップされて、
BTSというメインの鉄道の駅からも綺麗に見える。
(昼もしているようだがまあ、日差しが強いので全く見えない)
インフィニティエッジのプールに、
浮かぶように置かれたベンチがかなりクール。
このエリアだけ水深が5cmくらいになっている。
宿泊した部屋はUの字のようにリビングエリアと
バスエリアが構成されていて面白い作りだった。
AM1時羽田発でタイに向かった。
タイの新空港、バンコク・スワンナプーム国際空港は
かなり近未来感があった。
羽田の新しい国際空港も結構近未来なのだが、
スワンナプーム出発ロビーから搭乗ゲートまで、
とにかく近未来だ。
出国時の免税店も充実しており、
しかもお土産で売られているドライマンゴーやら
トムヤンライスクッキーやらも結構美味しい。
寿司屋に至っても近未来である。
親日の国だけあり、かなりきちんとした
日本食が食べられる雰囲気があるタイだが
カウンターのガラスケースにはカニかまと、
あとクロワッサンが入っている。
さすが近未来である。
夜、空港全体とさらにその近くに巡らされた道路網、
そして効果的にライトアップされた駐車場も近未来である。
ちなみに、到着ロビーにすぐキャリアのお店があり、
dtacというキャリアのHappy tourist simという
ツーリスト向けの399バーツ(990円)、
99バーツ分無料通話付き
3Gデータ通信1週間し放題のsimを購入、
テザリング対応のXperia activeをアクティベートした。
電話、ネットワークとしてこれはその後の旅行で非常に役立った。
東京ドームのような何か布のような素材が天井にあり、
ぼわんぼわんしている。
空港は非常に快適で、結構早めに行ったつもりが
搭乗時間ぎりぎりになってしまったくらいだった。
ほとんどの写真は帰国の出発時に撮影したものだが、
数年前訪れたタイとはだいぶ違った様相だった。
全く読めないタイ語フォントも
非常に綺麗に並んでいる。