建築家Alvar Aaltoアルヴァ・アールトの家、外観編。
ここは観光地としては少し変わっている。
中央駅付近からトラム4番でMunkkiniemi駅で降りて、ごく普通の住宅街を歩いていくと
20番地にひっそりとたたずんでいるアアルト自邸。
Munkkiniemi駅付近。中央駅付近と違い緑豊か。全くそういう印象は無いが
実は海も近い。
1時間おきにツアーが開催される。
アアルト財団の財団員が丁寧に英語とフィンランド語で解説するツアーはおおよそ
40分ほど。時間になるまでごく普通の住宅街をうろうろしていなければならない。
しかしアアルト自邸の庭には入れた。入って良いのかよくわからないが。
お金があるんだけどどういう風にしたらいいのかわからなくて
ごてごてした、という家を見たことがあると思うが
この家はそういう意味でお金があるけど別に
使う必要がないところには使わないという感が良く出ていると思う。
一見シンプルなのだが、いくつかの形状がありそれらが
不思議と美しさを形成している。
フィンランド語ではFinlandia-talo、ヘルシンキ中央駅から
歩くとちょっと遠い、トラムだとすぐのところにあるAlvar Aaltoの建てた
フィンランディアホール。
建物の左側は直線で造られているのに
木に隠れたあたりの右側は
変なでこぼこした面がたくさんある不思議な感じ。
少し上から見ると斜めの屋根が見える。
Finlandia Hall - Finlandia-talo
Steven Hollが世界的に有名になったきっかけともなった
ヘルシンキ中央駅からすぐの現代美術館、キアズマ。
交叉という意味らしい。
展示もそれなりに面白かったのだが建物がとても綺麗。
白い壁に太陽光をたくさん取り入れてさらに空間を明るくしている。
交叉と言われればほう、と思う。
後に見たアアルトのフィンランディアホールに似ているといえば
似ているラインがある。
金曜日の夕方からは入館料が無料になるため、その時間帯に行ったところ
人でごった返していた。
ヘルシンキ中央駅の駅近という立地条件がこの国のアートに対する
考え方を示している感じがする。
ホテルhelkaから歩いて5分くらいだったテンペリアウキオ教会。
大岩をくりぬいた中に造られていることが特徴。
中にはいると教会だけに非常に静か。そしてそれとなく涼しい。
大きな岩がそこここにあるヘルシンキならではと言えるこの教会。
岩をくりぬくという作業がどれだけ大変だったのだろうかと思いつつも、
第二次世界大戦後に造られているので重機もあったのかと拍子抜け。
天蓋は銅で出来ているような感じ。
コンクリート製の柱がその天蓋を支えている。
ヘルシンキで撮った写真。
CDショップに貼ってあったポスター。
この写真を撮っている間もものすごいパンキッシュな女の子が
何かイベントのポスターを何かのポスターの上にべったりと貼り付けていた。
新しい地下鉄の駅、kamppiの広場にあるオブジェ。
これは、、作るの大変そう(とよく思うんだよなあ)。。。
現代美術館キアズマ付近。
なんか広い更地で新しい建物を建築中だった。