さて今回の旅行の目的地の1つであった
サムソン・リウム美術館。
建物は3人の有名な建築家によって建設されている。
MUSEUM2は現代アートが展示されている。
入り口に近づくと独特の漆のような色の円形のオブジェ
これはAnish Kapoor (アニッシュ カプーア)じゃないの?
と思って見てみると案の定。
しかしあの独特の遠近感覚の欠如はこの作品には感じられない
裏を見ると金属?に塗装?してあるようだ。
朴さんによると、サムソンの会長の奥さんが集めたという。
中に入ると、
著名なアーティストの作品が目白押し、という感じ。
アンディーウォーホール、ナムジュンパイク、イブクライン、奈良美智・・・
Leeum美術館の入り口に設置されている宮島達男の
Transcend Section
ガラスの扉までのスロープをカウントダウンするLEDは緑色。
残念ながら通路の中央に敷かれたゴム質の滑り止めカーペットが
雰囲気を結構壊している。
まだこの時期は閉館時間、日は落ちていなく明るい。
写真はシャッタースピードと感度を落とした。
Transcend、何かを超える、といった意味でsectionは別れた何か。
別れた国境を越えるのか、それともこのリウム美術館という
建築家も展示コンセプトも異なる3つの集合体の境を超えるという意味なのかは
よくわからない。
それほど受けるイメージは無い。
六本木ヒルズにいるママン。
サムソン・リウム美術館では子蜘蛛もいる。
夕方。雲が流れていた。
"韓国最高・最大の民間美術館
2004年10月、ソウルの都心、漢江(ハンガン)を見下ろす南山(ナムサン)の麓である漢南洞(ハンナムドン)に、三星(サムスン)が長い間積み重ねてきた文化の集大成、サムスン美術館“Leeum”(リウム)がオープンしました。
古くから文化財や美術作品を収集してきた三星(サムスン)グループの、1万5000点を超えるといわれるコレクションの中から、厳選した作品だけを展示したのが、このサムスン美術館“Leeum”です。それら作品の水準や状態は、美術館の規模と併せて、まさしく韓国民間美術館としては最上級です。
さらに、常設展示だけでなく、世界的な作家の作品を集めてお目見えする企画展示、各種プログラムなども、常に最高の水準を保ったものを提供しています。
スイスの建築家マリオ・ボッタによるMUSEUM1、フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルが手がけたMUSEUM2など、その建築物自体が作品といえるサムスン美術館“Leeum”。韓国の伝統芸術から世界の現代アートまで、ジャンルを横断した作品を体感できる新しいタイプの複合文化空間として、高い評価を受けています。"
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경복궁(Gyeongbokgung)駅を降りて出口3、
1020か1711のバスで20分かそれくらい。
バスの運転手にgana art center行く?と聞いて
ここで降りろと言われない限り降りることが不可能。
20分は体感的にはかなりある。
丘の上にあり東京で言うと原美術館にイメージが近い。
しかし住宅地は山腹にあり、規模を小さくしたハリウッドという感。
アートセンターの屋上からまわりの家々を見ると
神楽坂の峰竜太邸のような奇抜なフォルムの家が見えた。
プルコギとなんだっけ、石焼きビビンバを食べたお店で薦められた
Bukchon Town。
途中アートソンジェセンターがあった。