さて、この旅行のメインイベントである
Camilla Mobergのアトリエ兼ショップ。自転車で向かう。
写真は新作のガラス。近くのThe Copper Smithyで展示・販売されていた。
ものすごいきれいさだったが、さすがに500ユーロくらいは出せない。
物によって結構値段が違う。
でも日本で買うと3倍はするだろうなあこういう物って。
フィンランド政府観光局の雑誌をどこかの
Naddifで見つけ、一目惚れしてから
約2年、実はイッタラのアラビア工場のとなりにあった
セレクトショップで初めて見かけた。想像を超えて大きい。
OASISというシリーズの器。
お店に入ると、
照明器具、お皿、花瓶、コップなどが並ぶ。
あれもこれも欲しくなってしまうが
手作りなので同じような器でも全く色味や厚み、ムラが違うので
1時間くらいは色々見た。
アトリエ兼ショップのSirius gallery shopの失敗品コーナー。
写真を拡大するとわかるが、確かにゆがみが大きかったり、
色が薄いものなどがある。この中のOASISが一番気に入り、一つ買った。
フィスカルスで泊まったホテルはFiskars Wärdshus 1836(フィスカルス・ヴァルツフス)という。
このホテル、家具がフィスカルスの職人の手による木を使ったもので
揃えられている。ソファ、ベッド、机、椅子、クローゼット、
そして洗面台や小さな棚など全て木。すごい。木のぬくもりティ、というやつである。
白い建物が緑と青空に映える。
前日に自転車ある?というメールをヘルシンキのホテルからメールしていたのだが、
返事を直接聞く。2台確保してもらっていた。
(1台パンクしてたけど。)
村の見所は多いわけではなく、また村の規模も非常に小さいが
歩いて1日でまわるのはほぼ不可能。
自転車があったのでほぼ全てまわれた。
ホテルはとてもおいしい料理を出すレストランがある。
夕飯にサーモンのマリネ、牛肉のカルパッチョとルッコラとチーズ、
サーロインステーキなどを食べた。
特に肉のカルパッチョが美味しかったな。かなり。
ここもほとんど村の職人の家具で揃えられている。
残念ながら工場見学は出来ないが、建物の外観とアウトレット、
インテリアショップ、それと歴史博物館的なものが見られるARABIA factory shop。
中にはいると
ヘルシンキの中央からアラビア行きトラムで行く、イッタラに吸収合併された?
陶器ブランドアラビア工場。
工場の見学は出来ない?が中にイッタラのアウトレットと、
簡単なミュージアム、そのほかにもお店がいくつか入っている。
でルイスポールセンのショールーム。これが良かった。
本国デンマークのショールームも良かったのだが、
この写真の右側のランプ。
コンクリート感のある質感でぶら下がっている。
実はこの工場の建物内に入ったときに、この写真のように
cafeの上にこのランプがぶら下がっていた。
あまりに良かったので、うわああああとか言っていたのだが、
その実物がショールームにあったというわけだ。
相当欲しかったのでおねえさん(ひいき目に言って)にこのモデルは、、
って聞いたらなんと廃盤!ディスコン!
コンクリート感の全くないパステルカラーのカラフルなモデルに切り替わってしまった
とのこと。。
ちなみの照明の名前はTOLDBOD。
検索すると、パステルカラーなTOLDBODがたくさんでてくるよっと。
ヘルシンキ中心駅から、フィスカルス(Fiskars)に行くには
まずトゥールク(Turku)行きのカルヤァー(Karjaa)駅で降りる。
電車は2時間に約1本。フィンランドの国鉄?のページで調べることが出来る。
調べてきた時刻表
チケットは窓口で購入。
カルヤァーと言うと通じる。まあ文字書いておけばいいけど。
デンマークもそうだが、列車はとても快適で、
座席もかなり広い。その上、自転車置き場が各車両に2台、
ベビーカーあるいは車いすスペースが必ずあり、
お金が帰ってくる鍵付きのスーツケース収納スペースなどがある。
車両によっては、2階は簡単な滑り台などまである子供向け車両になっている。